園児らが力いっぱい「だだちゃ豆」を収穫 青年部上郷支部
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JA鶴岡青年部上郷支部は8月2日、鶴岡市みずほにある五十嵐亮支部長の圃場(ほじょう)で、上郷保育園の園児30人と管内特産のエダマメ「だだちゃ豆」の収穫体験を行った。
子どもたちに作物を育てる楽しさを知ってもらいたいと、5月に同園の園児らと一緒に苗を定植した。自分で育てた作物が生長する様子を、散歩の時などに見てもらい、食農教育につなげており、日々の管理は青年部員が行ってきた。
五十嵐支部長が「豆の実がとれないよう、根っこの太い茶色いところを持って、力いっぱい引っ張って」と収穫方法を説明。園児は、自分の背丈ほどの高さに成長した「早生甘露」の株を、園児同士や大人と力を合わせながら、一生懸命土から引き抜いた。
収穫を体験した児童は「実がいっぱいできていた。早く食べたい」と笑顔を見せた。
収穫した「だだちゃ豆」は、園児らが枝つきのまま家に持ち帰った。各家庭でさやもぎを行い、調理。自分たちの手で育てた「だだちゃ豆」を家族と一緒に味わった。
収穫のやり方を説明する五十嵐支部長㊧
大きいのがとれたよ!
たくさん収穫できました!