ミニトマト出荷が本格化 11月までに648㌧計画
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JA鶴岡管内で、ミニトマトの出荷が本格化している。
ミニトマトはJAが生産拡大に取り組む園芸品目の一つ。新規生産者や栽培年数が浅い人向けの栽培基礎講習会も開き、栽培技術の習得も進めている。
2021年度はミニトマト専門部の162人が約17㌶で栽培。出荷は8月中旬から始まり、10月中旬をピークに11月まで約648㌧の出荷を見込む。
今年は7月下旬から8月上旬にかけて気温が高く推移し、芯止まりやほうき花(カスミソウ状態)などの高温障害に苦戦したが、出荷されている果実の品質は良好だ。9月下旬から出荷量が増え始め、現在ピークを迎えている。
ミニトマト専門部の本間卓専門部長(46)は「丹精込めて育てた。おいしいミニトマトができたので、ぜひ食べてほしい」と話した。
ミニトマトを丁寧に摘み取る本間専門部長