稲作展示圃現地研修会を開く

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JA鶴岡、鶴岡市で組織される鶴岡地域良質米生産推進協議会は6月22日、稲作展示圃現地研修会を開いた。

生産者や関係者35人が参加し、「つや姫」「はえぬき」「雪若丸」の管内3カ所の圃(ほ)場を巡回した。各圃場担当の耕種指導係が生育状況や取り組み内容などを説明した。

6月上旬の低温などの影響により生育が一時的に停滞したが、6月20日時点では草丈、茎数、葉色が平年並みまで回復してきているところも増えている。

今後は茎数が確保できた圃場より中干しに移行し、分肥巡回で適期適量の穂肥の実施、登熟を意識した水管理を重点的に呼び掛けていく。

巡回後の検討会で佐藤茂一組合長は「今年も豊作であれば、資材の高騰を少しでもカバーできると思う。そのためにも営農指導をしっかりとお願いしたい」と述べた。

 

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