JA鶴岡合併50周年記念式典を開催
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JA鶴岡は12月15日、鶴岡市の荘銀タクト鶴岡でJA鶴岡合併50周年記念式典を開催した。組合員、関係機関の代表者など約300人が出席。
佐藤茂一組合長は式辞で「米の作付け率が減少している状況下で、園芸品目で生産者の所得の増大を図るべく、ハウスリース事業や枝豆共選施設の稼働などに取り組んでいる」と説明。その上で「組合員・利用者の目線に立って「不断の自己改革」を今後も実践し、次の50年を見据え組織基盤の強化、持続可能な組織作りに向け邁進していく」と述べた。皆川治市長らが祝辞を述べた。
JA鶴岡は1972年3月に旧鶴岡市管内の12農協が合併して誕生。稲作を基盤に「だだちゃ豆」や砂丘メロン、ミニトマトなどの園芸作物の振興に取り組んでいる。
式典後に行われた記念講演では、「ジャストミート」「ファイヤー」などの流行語を生みだしたフリーアナウンサーの福澤朗氏が「NOチャレンジNOLIFE!チャレンジライフのコミュニケーション術」と題し講演。ビジネスシーンで使えるコミュニケーション術を学んだ。
JAでは50周年を盛り上げようと、今年一年を通して様々な企画を催した。記念ロゴを作成し広くPR。「だだちゃ豆」パウダーを使用したポップコーンの発売や、全国でも珍しい「冷凍殿様のだだちゃ豆」自販機を設置した。JA直売所のイベントでは「つや姫」などを50人、購買のビッグフェアでは50型テレビを6人に抽選でプレゼントした。