転作・砂丘赤カブの目揃い会を開く
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JA鶴岡は10月18日、鶴岡市のJA北部集出荷場で転作田と砂丘地で栽培している赤カブの目揃い会を開き、生産者6人が参加した。
転作・砂丘赤カブはJAが生産拡大に力を入れる園芸品目の一つで、播種(はしゅ)以降の管理作業が比較的少なく、コンテナによる集出荷で労力やコスト削減が期待できる。
JA園芸指導係がサンプルを見せながら選別基準を説明。今年は8月の高温少雨の影響で、発芽不良に加えて奇形等の生育障害が発生し、選別基準の見直しを実施した。販売係は「今年は庄内全体で平年よりも収穫量が少なく引き合いが強い状況。単価のベースアップも図っているので1㌔でも多くの出荷をお願いしたい」と呼び掛けた。
生産者16人が7.7㌶で栽培。山形県内の漬物業者を中心に約80㌧の出荷を見込み、出荷は11月以降に最盛期を迎え、12月中旬まで続く。
出荷規格を確認する生産者。