児童らが県産米「雪若丸」を給食で味わう
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山形県産ブランド米「雪若丸」のおいしさを子どもたちに味わってもらうための県内一斉「雪若丸」学校給食会が2月28日、市内の大泉小学校で行われ、3年生の児童24人が、「雪若丸」のおいしさを実感。
県などでつくる山形「つや姫」「雪若丸」ブランド化戦略推進本部は、2013年度から県内一斉「つや姫」学校給食を実施しており、17年度からは「つや姫」に加え、「雪若丸」給食を実施している。23年度は県内34市町村の小・中学校299校と学校給食を実施している定時制高等学校や特別支援学校18校の計317校で、約79000食を提供する。
給食会では、県産米の魅力を県内外で発信している「雪若丸クルー」の佐藤絵理奈さんが、雪若丸のロゴの赤と白、緑をあしらったデザインのパンツスタイルのユニホーム姿で登場。児童らに「雪若丸」の紹介をした後、稲作関連のクイズをして交流した。
「雪若丸」のごはんを食べた児童は「粒がしっかりしていて、いつものごはんに比べてもちもちしていておいしい。また給食で食べたい」と笑顔を見せた。
JA鶴岡では、約374㌶で作付けしており、24年産からは、高温耐性を発揮して一等米比率が高く、県として作付けを拡大する方針が決まっている。
「雪若丸」を味わう児童
雪若丸クルーによるクイズタイム
「雪若丸」給食