SEADS(シーズ)第3回修了式

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3月14日、鶴岡市立農業経営者育成学校「SEADS(シーズ)」の第2回修了式が千安京田の同校で行われた。第3期生の20~40代の男女6人が2年間の研修を修了し、市内で農業に従事する。

式にはシーズ研修生、来賓や関係機関の役職員ら40人が出席した。

百瀬清昭校長は式辞で「地震や豪雨、異常高温など頻発する自然災害、国際情勢の緊迫化、生産資材の高騰により、日本農業は大きな分水嶺に立たされている。本校での学びを糧に頭と身体、そして心、自分の五感をフルに使って前に進んで欲しい」と述べた。

修了生を代表して江部高志さんが「これからの農業経営においても、地域社会に深く関わり貢献していきたい。地域の魅力を広め、守りながら成長していけるよう2年間学んだ知識と経験を生かしていく」と決意を述べた。

3月7日には第3期生の卒業発表が行われ、農業をするため千葉県からIターンの江部高志さんは、西郷地区で庄内砂丘メロンやミニトマト、北限スダチの栽培に取り組む予定だ。また、東京からIターンしてきた中川祐希さんは、西郷地区で庄内砂丘メロンや軟白ネギを栽培予定。JA鶴岡は新規就農される方に営農指導、設備投資などの経営面についてもサポートしていく。

 

修了生との記念写真

 

 

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