地元の小学生が庄内砂丘メロンを学ぶ
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JA鶴岡西郷支所は7月2日、鶴岡市立豊浦小学校の校外学習を受け入れ、同校3年生14人に特産のメロンについて特徴などを伝えた。
同支所では毎年6月から7月にかけて、鶴岡市内の小学校の校外学習に講師として協力。今年は9校約400人を受け入れる予定。
庄内砂丘にあるメロンの圃場(ほじょう)では、JA職員が管内のメロンの栽培面積や栽培期間、砂丘地で栽培する理由などを説明。
JA西郷選果場では、箱詰めされたメロンがローラーコンベヤーに運ばれて出荷される工程や糖度検査のやり方を見学。児童は、管内では「アンデス」「鶴姫」「鶴姫レッド」の3品種を栽培し、年間50万㌜(1㌜5㌔)を出荷していることなどの説明を受けた。児童からは「メロンを美味しく作るためのポイントは何か」「どうしてメロンを作ろうと思ったか」など多くの質問が出された。見学後、児童は「メロンについてたくさん知ることができた。楽しかった。」と話した。
メロンの圃場を見学する児童
選果場でメロンの糖度の測り方を説明するJA職員(中央)