水稲栽培経過や園芸品目を紹介 総括営農研修会を開く

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JA鶴岡は1月22日、大山事業所で営農研修会を開いた。生産技術や推進品目等の周知と拡大を図るために開催しており、JAの耕種・園芸指導係が説明を行った。

耕種指導係は、令和6年産米の作柄状況を気象経過に沿って振り返り、異常高温や少照、集中豪雨による生育への影響や次年度に向けた対策を説明した。

令和6年産米は、登熟期間の高温などにより充実度不足の傾向が見られ、タンパク値が高くなってしまった。また、平年より雑草の発生が多かったため、要因を考察しながら防除のポイントなど情報提供を行なった。

園芸指導係は、推進品目の提案をメインに説明し、水稲育苗ハウスを有効活用したサヤインゲンとミニトマトを紹介。その他ハウス栽培品目や露地栽培可能な品目などの紹介も行った。

同研修会は、毎年1月中旬から下旬にかけて各支所・事業所で行われる。

 

説明を受ける参加者。

 

 

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