鶴岡市農業発展奨励賞 管内から2団体受賞

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鶴岡市農業の振興発展に貢献や功労のあった個人や団体を表彰する「2024年度鶴岡市農業発展奨励賞」の表彰が2月4日、鶴岡市のグランドエル・サンで行なわれた。

今年度の受賞者は4団体で皆川治鶴岡市長より各受賞者に表彰状が手渡された。
JA鶴岡管内からは、西郷砂丘畑振興会(会長佐藤重勝氏)と株式会社治五左衛門(代表取締役石塚寛一氏)の2団体が受賞した。

西郷砂丘畑振興会は昭和38年に西郷地区の各農業組織を一本化し、強化するため設立された。新技術の導入や栽培、販売の研修等を積極的に行い、JAと連携した共販体制の確立や組織的な産地強化に尽力し、地区農家の安定した農業経営に寄与している。

石塚さんは2001年に就農した。22年に経営の安定化のため同社を設立。現在は「だだちゃ豆」14ha、水稲12haを栽培し、雇用創出や担い手育成にも貢献している。

佐藤会長は「会員みなさんの努力と栽培技術が認められ受賞できた。これからも会員全員で農業振興に努めていきたい」と話した。

 

表彰状を受け取る西郷砂丘畑振興会の佐藤会長

表彰状を受け取る株式会社治五左衛門の石塚代表取締役

受賞おめでとうございます!

 

 

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