「湯田川孟宗」出荷と販売はじまる
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鶴岡市湯田川で27日、特産のタケノコ「湯田川孟宗(もうそう)」の出荷が始まった。
集荷場には生産者30人が、朝掘ったばかりの孟宗を次々と運び込み、約383㌔を出荷した。
今年は直売所を移転し、同日からファーマーズマーケット「もんとあ~る」白山店の特設コーナーで販売された。
「湯田川孟宗」を販売する同部会の佐藤久男会長は「イノシシなどの被害もあるが無事に初出荷を迎えられた。今年は裏年にあたるが、たくさんの方々に朝掘りのみずみずしい美味しい旬の味覚を食べてもらいたい」とPRする。
JA鶴岡湯田川孟宗部会の生産者は93人。出荷のピークは5月上旬ごろの予想で、5月下旬まで約6㌧の出荷を見込んでいる。
「もんとあ~る」には、各地区の生産者が孟宗を出荷しており、旬な孟宗が店頭に並ぶ。「もんとあ~る」白山店は、5月までは朝9時開店で17時半まで毎日営業している。
朝掘りの「湯田川孟宗」を集荷する作業員。