ネットメロンの出荷始まる おいしいメロンを全国へ!
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JA鶴岡は6月9日、鶴岡市のJA鶴岡西郷選果場で特産ネットメロンの初出荷を迎え、「アンデスメロン」の集荷が行われた。
選果場には同市千安京田の本間卓さんが作ったハウス栽培の「アンデスメロン」424㌜が搬入され、糖度や品質の検査を受け、市場へ出荷された。
今年度は約50万㌜(5㌔入り)の出荷を見込み、販売高は12億円を目指す。
JAネットメロン専門部の佐藤祐二専門部長は「今年は春先の天候で生育が遅れていたが、無事初出荷を迎えることができた。糖度も17度あり、甘くておいしいメロンを1人でも多くの全国の皆さんに食べてほしい」と話した。
西郷地区では庄内砂丘を利用したメロンの栽培が盛んで、専門部の165人が約102㌶で「アンデスメロン」やJA鶴岡オリジナルの「鶴姫メロン」、「鶴姫レッドメロン」などを栽培している。
6月下旬から本格的な出荷に入り、7月をピークに8月の上旬まで全国へ出荷される。
メロン直売所は、同選果場脇に6月28日からオープンする予定。
初出荷する本間さん㊧
初出荷されたメロン
左から佐藤さん、西郷砂丘畑振興会会長の田中善明さん、同会副会長の斎藤孝弥さん