アンデスメロン目揃い会を開く
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JA鶴岡ネットメロン専門部は6月23日、鶴岡市のJA西郷選果場で「アンデスメロン」の目揃い会を開いた。地域ごと2回に分けて開かれ、全体で生産者約140人が参加した。
JAの園芸指導係がサンプルを示して秀品や優品などの選別基準を説明。メロンの形状やネット張り、ヒビ、日焼けなどの注意点を伝えた。
また、圃場内で生育にバラツキがある場合は生育に応じて段階を分けて収穫することや有利販売につなげるため、出荷時に次回の出荷数量を報告してほしいと呼び掛けた。
市場の販売担当者は「他産地とのピーク時期が上手く切り替えできそうだ。サクランボやスイカなどが不作で数量が減っているがメロンは好調なので、1㌜でも多く出荷をお願いしたい」と話した。
出荷は6月下旬から本格化し「アンデスメロン」は30万㌜(1㌜5㌔)、JA鶴岡オリジナル品種の「鶴姫メロン」や「鶴姫レッドメロン」と合わせて50万㌜を全国に向けて出荷する予定だ。
同専門部では165人が102㌶で栽培しており、7月から8月の上旬まで出荷される。
サンプルで選別基準を確認する生産者