夏到来!「だだちゃ豆」直売所オープン

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JA鶴岡女性部大泉支部の大泉枝豆直売グループは7月20日、鶴岡市のJA鶴岡中央支所駐車場内に特産エダマメ「だだちゃ豆」の直売所をオープンした。同グループの15人が運営し、8月末ごろまで毎日営業する。

昨年7月の豪雨の影響で発芽が悪く、苗の確保が難しい状況だった。また、6月下旬からの高温と少雨により生育管理にも苦労したが、今年もおいしい「だだちゃ豆」ができた。

初日は、同グループの10人が朝採りした早生品種「小真木」の枝付き(1㌔束)と袋詰め(600㌘)合わせて約281㌔を販売した。

同グループの菅原ふみ子会長は「天候によって今年もなかなか管理が大変だったが、手を尽くしておいしい『だだちゃ豆』に仕上がった。ぜひ、ビールのお供に鶴岡特産『だだちゃ豆』を味わってもらえたらうれしい」と話した。

開店前から並んでいた女性は「毎年、直売所オープンを楽しみにしている。おいしいだだちゃ豆を食べるのが楽しみだ」と話した。

同直売所は1980年に大泉地区の女性有志18人で立ち上げ、今年で46年目。販売価格は1袋(600g)と枝付き1㌔束いずれも900円(税込み)。

直売所では、早生品種「小真木」を皮切りに、7月下旬から「早生甘露」、8月上旬から「甘露」、8月中旬から「早生白山」、同18日頃から主力品種の「白山」と続く。8月末頃まで毎日朝8時30分から12時頃まで営業し、売り切れ次第終了となる。お問い合わせはJA鶴岡大泉枝豆直売グループ(☎0235-29-7865)まで。

お客様にだだちゃ豆を手渡す菅原会長㊧

 

 

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