大泉だだちゃ豆直売所をオープンします
「大泉だだちゃ豆直売所」は昭和55年に大泉地区の女性有志18名で立上げ、今年で45年目を迎えました。今年も、グループが古くから守ってきた約束事項「自分で食べておいしい豆を売りましょう」の精神を大切に、グループ員16名が、朝採りを徹底し、新鮮でおいしいだだちゃ豆だけを販売して参ります。
営業時間
7月22日(月)から8月末頃まで 毎朝8:30から12:00頃まで
(売り切れ次第終了)
店舗所在
山形県鶴岡市白山字西野191(JA鶴岡中央支所駐車場内)
商品内容
枝付き1kg束、枝無し600g袋入りの2種類を販売します。
オープン当初は、だだちゃ豆として最も早生の品種「小真木(こまぎ)」を販売。8月初旬から「早生甘露(わせかんろ)」を、8月上旬より「甘露(かんろ)」を、8月中旬より「早生白山(わせしらやま)」を、8月18日頃より「白山(しらやま)」と販売品種を切り替えます。
価格は枝付き1㎏束、600g袋入りともに850円です。
※その日の収穫量や売れ行きにより昼前に品切れとなる場合もありますのでご了承ください。
連絡先
大泉だだちゃ豆直売所 0235-29-7865 9:00~15:00受付
ホームページ
グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。
RC・CE連絡協議会 カントリーエレベーターを視察
RC・CE連絡協議会、利用組合、JA鶴岡は、7月3日~4日にかけてJAふくしま未来のそうま日立木CE(福島県相馬市)、JA上伊那の南部CE(長野県上伊那郡)の視察を行った。
そうま日立木CEは、2023年8月に竣工したヤンマーグリーンシステム株式会社で建設した施設で自動ラック式低温倉庫を備えた施設だ。南部CEは、23年7月に竣工した株式会社サタケで建設した施設だ。処理能力が4000㌧の新設CEとなっており、遊休資産となっていた選果場を再利用して籾摺調製装置などを設置したという点が特徴だ。
CEの再編にあたっては、施設を運営するオペレーターの負担軽減も課題となっており、夜勤をしなくてよい運営体制やメーカーのサポートを受けやすいシステムになっているかなど最新設備の状況を把握することにも注力している。
各施設の視察では、利用組合の役員、オペレーターらがそれぞれの施設の課題がどのように解決できるのかメーカー担当者に活発に質問をしていた。
【JAふくしま未来 日立木CE】
サイロを視察する参加者。
【JA上伊那 南部CE】
操作やサポート体制を確認する参加者。
サイロの内部を視察する参加者。
青年部が収穫感謝祭を開く
JA鶴岡青年部は7月15日、鶴岡市の児童養護施設「七窪思恩園」で収穫感謝祭を開いた。
青年部員12人が参加し、子どもたちと一緒に野菜を収穫。同園で育てたナスやトマトなどの野菜と地元農産物を使った料理を作り提供した。
青年部員と児童たちと一緒に「麦切りと野菜の天ぷら」、「収穫野菜とトマトベースのピザ」を作り、子どもたちにふるまった。
青年部の小笠原隆道委員長は「5月に植えてから水やりや管理を皆さん頑張ってきたと思うので、本日の収穫感謝祭で自分たちが育てた野菜を味わってみてほしい」と話した。
青年部では、毎年5月に、次代を担う子どもたちに食と農の大切さを伝えることを目的に、同施設の子どもたちと野菜苗定植を行っている。
定植後は子どもたちが水やりなど日々の管理を行い、成長していく様子を観察。
収穫した野菜は施設の食事として提供されるほか、植え付けから生育管理、収穫した野菜を使った料理作りまでを青年部がサポート。収穫感謝祭としてイベント化し、今年で4年目。
子どもたちと一緒に収穫する小笠原委員長㊧
調理をする青年部員
おいしい料理の完成♪
中央支所年金受給者友の会グラウンドゴルフ大会を開く
JA鶴岡中央支所年金受給者友の会は7月3日、田川やすらぎ公園で第3回グラウンドゴルフ大会を開き、会員36人が参加した。
4~5人ずつの8チームに分かれ、男女オープンの個人対抗で、8ホール3ゲームの24ホールで腕を競った。
同会会長の長谷川英夫さんは「雨の予報だったがプレーには差し支えない小降りとなった。反省会も含めて今日一日をおおいに楽しんでもらいたい」とあいさつした。
熱戦の結果、関根の眞田昭良さんが総打数55打で優勝に輝いた。2位は布目の佐藤祐三さん、3位は行〆の後藤隆さんだった。特賞の女子優勝は総打数66打で岡山の佐藤光子さんが獲得した。
優勝した眞田さんは「私一人の力でこの栄に浴したわけではなく、グラウンド整備をしてくれる方や楽しんで来いと送り出してくれる妻、準備してくれるスタッフや一緒にプレーした仲間のおかげである」と話した。
成績は次の通り。
優 勝 眞田昭良さん(関根)
第2位 佐藤祐三さん(布目)
第3位 後藤 隆さん(行〆)
第4位 栗本 隆さん(中組)
第5位 若生 清さん(森片)
狙いを定めボールを打つ参加者
上位成績者(左から若生さん、栗本さん、佐藤光子さん、長谷川会長、眞田さん、佐藤祐三さん、後藤さん)
楽しくプレーしました!
旬の味を求め メロン直売所大盛況
JA鶴岡のネットメロンが旬を迎え、鶴岡市のJA西郷選果場内に設営されたメロン直売所が6月22日、オープンした。
春先の好天に恵まれ生育は順調。品質は玉肥大・糖度とも良好。直売所には旬の味覚を求め、買い物客が県内外から訪れ、連日行列を作っている。
販売するのは「アンデス」とJA鶴岡オリジナル品種の「鶴姫」「鶴姫レッド」の3品種で、時期によって提供する品種は異なる。「アンデス」は、柔らかな果肉とこくのある甘さが特徴。「鶴姫」は肉質がしっかりして高糖度、爽やかな味わいで贈答用にも人気がある。果肉がオレンジ色の「鶴姫レッド」は日持ちが良く、滑らかな食感と濃厚な甘さが味わえる。
直売所では箱入りや単品のネットメロンの他、日本農業新聞の第16回「一村逸品大賞」優秀賞を受賞した「鶴姫レッド」を使った焼き菓子「鶴岡 鶴姫レッドメロンサンド」などの加工品も購入できる。購入した商品は全国に発送可能だ。
【営 業 時 間】午前9時~午後5時(~8月上旬まで)
【直売所所在地】JA鶴岡西郷選果場メロン直売所(住所:鶴岡市茨新田字千馬合1-4)
【お問い合わせ】同直売所:0235(76)1071
メロンを買い求める来店者
店頭販売されているメロン
メロンを使った加工品の販売も行っている
メロン直売所外観
第2回きらめきカレッジ 梅酒作りと自分の腸について学ぶ
JA鶴岡は7月3日、鶴岡市農村センターで第2回「きらめきカレッジ」を開き、受講生15人が参加した。
インナービューティープランナー・管理栄養士の長谷川詩穂さんを講師に迎え、「自分の腸について学ぼう」と題して講話と調理実習を行った。
講話では腸の働きや腸のセルフチェックのワークなどを行い、自分の腸のタイプや腸活レシピなどを学んだ。
調理実習では鷲田民蔵商店さんのこうじを使って、塩こうじと醤油こうじづくりに挑戦した。
講話後、鶴岡産の青梅を使って、自家製梅酒作りを体験。甘酸っぱい香りが立ちこめる中、青梅のヘタを1つ1つ取り除き、氷砂糖と焼酎を入れて完成させた。梅酒は約6カ月後に完成する予定。
参加者は「自分の腸のタイプを知ることができてとても参考になった。腸活を頑張りたい」「梅酒は初めて作ったが、簡単で楽しかった。完成が楽しみ」と話した。
「JAの時間」では生活課の職員が、「セレモニー事業」「プロパン事業」「家電事業」について紹介した。
腸について学ぶ受講生
塩こうじと醬油こうじの作り方を説明する長谷川先生㊥
梅酒できました♪
役員室が鶴岡市長を表敬訪問
JA鶴岡は7月3日、新しい役員による鶴岡市への表敬訪問を行い、皆川治鶴岡市長、阿部真一副市長、農林水産部との意見交換を行った。
保科亙組合長は皆川市長に新役員体制を報告、日頃から物心両面でご支援いただいていることに対し感謝の意を表し、支援の継続について要請した。
皆川市長は「農業は、鶴岡市の自然や食文化を支えてきた基幹産業であり、地域経済の要。農業の発展が他産業にも波及すると考える。産出額、農家数の減少に歯止めがかからない状況下に加え、災害対応、円安、物価高騰等難しい局面ではあるが、市として農業を支える人材の育成と確保、および生産拡大と所得向上等に向けた支援を継続していきたい」と述べた。
意見交換のようす
左から前田参事、小野常勤監事、佐藤治久専務、保科亙組合長、皆川治市長、阿部真一副市長
女性部「生き活き塾」開講
JA鶴岡女性部は6月24日、鶴岡市農村センターで「生き活き塾」を開き、女性部員と部員外含む26人が参加した。
この事業は、部員以外の方にも女性部の活動を知ってもらい、女性部への加入推進を図るために企画されたもので、第1回となる今回は「健康講座」。
POWER GATE代表の伊藤祐輔氏を講師に、「じょさね棒」という八角形の棒を用いて軽体操を行った。腹筋の運動、背中の運動など、「じょさね棒」を持ち上げたり、杖にして足踏みをしたりと様々な運動で汗を流した。
伊藤氏は「体を支えている筋肉は日々の姿勢からも影響する、姿勢が悪いとバランスが歪んでしまう」と話し、体の歪みと筋肉のバランスの大切さを参加者に伝えた。
また、運動の間に「幸せに生きるための心の健康法」の講話をし、笑いある楽しい時間を過ごした。
参加者は「体も心もほぐされて、とても楽しかった、次回も参加したい」と話した。
6年度の「生き活き塾」は計4回開催予定。次回は9月上旬に「懐石料理のマナー講習」を行います。
伊藤さんの指導で体をほぐした
じょさね棒を使って体操をする女性部員
地元の小学生が庄内砂丘メロンを学ぶ
JA鶴岡西郷支所は7月2日、鶴岡市立豊浦小学校の校外学習を受け入れ、同校3年生14人に特産のメロンについて特徴などを伝えた。
同支所では毎年6月から7月にかけて、鶴岡市内の小学校の校外学習に講師として協力。今年は9校約400人を受け入れる予定。
庄内砂丘にあるメロンの圃場(ほじょう)では、JA職員が管内のメロンの栽培面積や栽培期間、砂丘地で栽培する理由などを説明。
JA西郷選果場では、箱詰めされたメロンがローラーコンベヤーに運ばれて出荷される工程や糖度検査のやり方を見学。児童は、管内では「アンデス」「鶴姫」「鶴姫レッド」の3品種を栽培し、年間50万㌜(1㌜5㌔)を出荷していることなどの説明を受けた。児童からは「メロンを美味しく作るためのポイントは何か」「どうしてメロンを作ろうと思ったか」など多くの質問が出された。見学後、児童は「メロンについてたくさん知ることができた。楽しかった。」と話した。
メロンの圃場を見学する児童
選果場でメロンの糖度の測り方を説明するJA職員(中央)
子どもたちに笑顔を 産直会員が旬の農産物を提供
JA鶴岡ファーマーズマーケット「もんとあ~る」は6月26日、庄内地域の子どもたちに食事を無償提供する「庄内ちいき食堂」に、産直会員より提供いただいた食材を贈った。
もんとあ~るでの食材提供の協力は今回で4回目。
旬のアスパラガスやキュウリ、タマネギ、ニラなどの野菜、中華めんや果物などをご提供いただき、参加した親子に食事のふるまいと各家庭にプレゼントされた。
この日は、鶴岡市の農村センターで、庄内地域に住んでいる33組91人の親子に野菜たっぷりのカレーライスなど、旬の食材を使った食事が提供された。
「庄内ちいき食堂」は、2021年12月に、代表の疋田司さんが食を通じて子どもたちに元気と笑顔を届けたいと運営をはじめた。近年は、毎月最終水曜日に酒田市と鶴岡市の会場を交互に開いており、食事を提供するほか、食材や日用品、ぬいぐるみなどの無償提供や、おもちゃなどを用意し子どもたちがたくさん食べて、元気に遊べるように企画している。これまで約1400人の親子が参加している。
疋田さんは「野菜などの提供をいただき、その種類と量の多さに大変な驚きと感動を覚えた。野菜を食べた子どもたちが「あの味が恋しいので庄内で生きていきたい」と思えるような機会になれたらうれしい。これからも生産者のみなさまにはご支援を賜わりたく、ぜひよろしくお願いしたい」と話した。
産直会員の皆さまよりいただいたたくさんの食材
カレー美味しいね♪
家庭用にお持ち帰りの食材もプレゼント!