子どもたちが給食で特産のメロンを味わう

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鶴岡市学校給食センターは、7月20日、鶴岡市内の小学校9校と中学校4校に、JA鶴岡管内の西郷地区で栽培されたアンデスメロン475玉、約3700人分を給食で提供した。

鶴岡市湯野浜小学校には、生産者とJA鶴岡の園芸指導係が訪れ、5年生の児童に、特産の庄内砂丘メロンは、約110㌶の砂丘地で3つの品種が栽培されていることや、品種ごとの特徴について説明。

生産者の阿部翼さんは「気温が低いと受粉するためのミツバチの動きがにぶくなる。そのため、温度管理に気を付けている」と栽培時の注意していることを伝えた。

児童たちからは「メロン作りで大変なことはなんですか」「メロンの網目ってなんですか」など多くの質問が出された。

児童たちは8分の1にカットされたアンデスメロンを食べると「おいしい」「甘い」など歓声をあげた。また、残ったメロンはじゃんけん大会で争奪戦をして楽しんだ。

メロンの紹介をする生産者。

わんぱくにメロンを食べる児童。

 

 

 

 

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女性部西郷支部が旬の農産物を寄贈

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JA鶴岡女性部西郷支部は7月20日、鶴岡市内の特別養護老人ホームしおん荘、養護老人ホーム思恩園、児童養護施設・七窪思恩園に、取れたての夏野菜や特産のメロンをプレゼントした。

「メロン一粒運動」は、1976年から西郷婦人会が社会福祉への貢献を目的に始め、2014年から女性部西郷支部と合同で取り組んでいた。2021年度をもって西郷婦人会が解散したことから、女性部が活動を引き継ぎ、同支部の部員の家庭で収穫した農産物を寄贈することとした。今年もメロンやカボチャ、キュウリ、ナスなど西郷産の旬の農産物が集まった。

伊田貴子支部長は「部員のみなさんよりご協力いただき、庄内砂丘メロンをはじめたくさんのとれたて新鮮野菜を寄贈することができた。これからも人とのつながりを大切に、私たちもパワーをもらいながらこの活動を続けていこうと思う」と話した。

七窪思恩園では、女性部員らが玄関前で出迎えた職員に農産物を手渡した。
寄贈された農産物は、施設の食事として利用者に提供される。

旬の農作物をプレゼント

 

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だだちゃ豆生産者大会を開く

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JA鶴岡だだちゃ豆専門部は7月20日、鶴岡市のJA北部集出荷場で「だだちゃ豆」生産者大会を開いた。生産者と市場、関係機関が参加し、安全で日本一おいしい「だだちゃ豆」を消費者に届ける事を確認した。 今年の生育は順調で品質・収量ともに概ね平年並みだが、降雨後に好天が続くと莢(さや)肥大が進むことから収穫遅れに注意することを確認した。出荷は7月下旬から始まり8月中旬に最盛期を迎え、9月中旬までを見込む。

加賀山雄専門部長は「天候も夏らしくなり我々にとって熱い夏が始まる。皆さんからは体調に留意し力強く出荷をお願いしたい」と呼び掛けた。 佐藤茂一組合長は「今年の販売登録面積は233㌶と前年比8㌶減、生産者数も182人と前年比9人減となっている。その中で1人あたりの栽培面積が増加している。近年普及してきた収穫用コンバインが影響しているのではないかと思う。今後、さらに普及することで全体の栽培面積も増加するのではないかと期待している。また、外国人観光客が増加していることから農産物の需要が高まることが期待される。良い単価で販売できるように頑張っていきたい」と呼び掛けた。

「だだちゃ豆」を広く知ってもらうため、横浜駅構内にビッグポスターを掲示する。また、8月8日の「だだちゃ豆の日」に加茂水族館で試食イベントを開催するなどPRを予定している。

あいさつを述べる加賀山専門部長。

協議事項の説明を受ける生産者。

 

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夏到来「だだちゃ豆」直売所オープン

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鶴岡市のJA鶴岡中央支所駐車場内に21日、特産エダマメ「だだちゃ豆」の直売所がオープンした。JA鶴岡女性部大泉支部の大泉枝豆直売グループの15人が出荷し、8月末ごろまで毎日開く。

生育初期の低温・降雨や、6月上旬の低温・降ひょう・強風の影響で生育に遅れが見られたが、その後の好天により回復し、平年並みの生育状況。初日は、朝採りした早生品種「小真木」の枝付き(1㌔束)と袋詰め(600㌘)合わせて約100㌔を販売した。

同グループの佐藤蘭子会長は「会員が真心込めて育てただだちゃ豆を多くの人に味わってほしい」と話す。

販売価格は、肥料などの資材価格が高騰する中ではあるが、昨年からの据え置きの1袋(600g)と枝付き1㌔束いずれも850円(税込み)。

同直売所は1980年に大泉地区の女性有志18人で立ち上げ、今年で43年目。開店前から並んでいた男性は「毎年オープンの日を楽しみにしている。おいしいだだちゃ豆を食べるのが楽しみだ」と話した。

直売は、早生品種「小真木」を皮切りに、7月下旬から「早生甘露」、8月上旬から「甘露」、8月中旬から「早生白山」、同18日頃から主力品種の「白山」と続く。8月末頃まで毎日朝8時30分から12時頃まで営業し、売り切れ次第終了となる。お問い合わせはJA鶴岡大泉枝豆直売グループ(☎0235-29-7865)まで。

オープンした「だだちゃ豆」直売所

 

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次世代へ食と農をつなぐ

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JA鶴岡青年部は7月17日、鶴岡市の児童養護施設「七窪思恩園」で収穫感謝祭を開いた。
青年部員10人が参加し、子どもたちと一緒に野菜を収穫。同園で育てたナスやトマトなどの野菜と地元農産物を使った料理を作り提供した。
青年部員だけではなく、市内の料理人や農家、漁師を中心として結成された、子どもたちのための食育・食農活動団体「サスティナ鶴岡」とコラボ。同団体に所属する料理人3人と一緒に「冷製パスタ カッペリーニサラダ仕立て」、「収穫野菜とトマトベースのピザ」、「カリフラワーの冷製スープ」を作り、子どもたちにふるまった。
青年部の今野聡委員長は「育てた野菜を収穫し、食べられることに感謝して収穫感謝祭を楽しもう」と話した。
青年部では、毎年5月に、次代を担う子どもたちに食と農の大切さを伝えることを目的に、同施設の子どもたちと野菜苗定植を行っている。
定植後は子どもたちが水やりなど日々の管理を行い、成長していく様子を観察。
収穫した野菜は施設の食事として提供されるほか、植え付けから生育管理、収穫した野菜を使った料理作りまでを青年部がサポート。収穫感謝祭としてイベント化し、今年で3年目。
調理する青年部員
サスティナ鶴岡とのコラボ
完成した料理
収穫した野菜

 

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北支所年金友の会グラウンドゴルフ大会を開く

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JA鶴岡北支所年金友の会は7月14日、櫛引総合運動公園でグラウンドゴルフ大会を開き、会員35名が参加した。
今年度、「鶴岡」「栄」「京田」の3地区の年金友の会が5月26日に合併して、新たに『北支所年金友の会』として設立されたことから、今回は第1回となる記念の大会となった。
4~5人ずつの10チームに分かれ、男女オープンの個人対抗で、8ホール2ゲームの16ホールで腕を競った。
梅雨時期ということもあり天気はあいにくの雨であったが、荒井京田の菅原正さんが総打数39打で熱戦を制した。
2位は高田の阿部稔さん、3位は福田の江川利政さん、4位は高田の加藤喜久治さん、女子の1位は林崎の五十嵐斐子さんだった。
同会の初代会長となった佐藤正会長(西京田)は「梅雨時期で難しい判断だったが、合併後初となる大会を何としても開催したいという思いだった。雨は降ったが皆さんの思い出に残る記念すべき大会になったと思う。今後も会員の皆様と一緒に様々なイベントを通じて交流を深めていきたい」と意気込みを話した。

 

成績は次の通り。

優 勝  菅原 正さん  (荒井京田)
第2位  阿部 稔さん  (高田)
第3位  江川 利政さん (福田)
第4位  加藤 喜久治さん(高田)
女子1位 五十嵐 斐子さん(林崎)

 

狙いを定め、ボールを打つ参加者

 

上位成績者(左から加藤さん、阿部さん、菅原さん、五十嵐さん、江川さん)

 

参加者全員で記念撮影♪

 

 

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大泉だだちゃ豆直売所をオープンします

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「大泉だだちゃ豆直売所」は昭和55年に大泉地区の女性有志18名で立上げ、今年で43年目を迎えました。今年も、グループが古くから守ってきた約束事項「自分で食べておいしい豆を売りましょう」の精神を大切に、グループ員15名が、朝採りを徹底し、新鮮でおいしいだだちゃ豆だけを販売して参ります。

営業時間

7月21日(金)から8月末頃まで  毎朝8:30から12:00頃まで

(売り切れ次第終了)

店舗所在

山形県鶴岡市白山字西野191(JA鶴岡中央支所駐車場内)

商品内容

枝付き1kg束、枝無し600g袋入りの2種類を販売します。

オープン当初は、だだちゃ豆として最も早生の品種「小真木(こまぎ)」を販売。8月初旬から「早生甘露(わせかんろ)」を、8月上旬より「甘露(かんろ)」を、8月中旬より「早生白山(わせしらやま)」を、8月18日頃より「白山(しらやま)」と販売品種を切り替えます。

価格は枝付き1㎏束、600g袋入りともに850円です。

※その日の収穫量や売れ行きにより昼前に品切れとなる場合もありますのでご了承ください。

連絡先

大泉だだちゃ豆直売所 0235-29-7865 9:00~15:00受付

 

ホームページ

グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。

http://ooizumi-dadacha.jp/

 

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中央支所年金受給者友の会グラウンドゴルフ大会を開く

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JA鶴岡中央支所年金受給者友の会は7月12日、田川やすらぎ公園で第2回グラウンドゴルフ大会を開き、会員30人が参加した。

4~5人ずつの7チームに分かれ、男女オープンの個人対抗で、8ホール2ゲームの16ホールで腕を競った。

雨模様の中であったが、熱戦の結果、宮野前の佐藤純一さんが総打数46打で優勝した。

2位は森片の若生清さん、3位は藤沢の阿部正喜さんだった。特賞の女子優勝は総打数58打で岡山の佐藤光子さんが2年連続で獲得した。

同会会長の伊藤長市さんは、「雨の中で大変だったが、参加者全員が日頃の成果を発揮し、一生懸命プレーをすることができた。健康づくりや会員同士親睦を深める良い機会となり、開催できてよかった」と話した。

 

成績は次の通り。

優 勝  佐藤 純一さん (宮野前)

第2位  若生 清さん  (森片)

第3位  阿部 正喜さん (藤沢)

第4位  吉住 善一郎さん(井岡)

第5位  栗本 隆さん  (中組)

 

ホールポストに狙いを定め、ボールを打つ参加者

 

上位成績者(左から吉住さん、若生さん、佐藤光子さん、佐藤純一さん、阿部さん、栗本さん)

 

 

 

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女性部上郷支部「かがやき講座」で夏野菜の栽培管理を学ぶ

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JA鶴岡女性部上郷支部は7月11日、鶴岡市の圃場(ほじょう)で、女性部員と上郷・豊浦管内の組合員家庭の女性を対象に「かがやき講座」を開講し、13人が参加した。

「夏野菜の栽培管理講習」と題し、JA園芸指導員の佐藤夏希主任を講師に招き、参加者の圃場でナスやトマト、キュウリといった夏野菜の生育状況を見ながら、脇芽のかき方や病害虫の対処方法など栽培管理のやり方を説明。栽培に関する悩みや疑問を共有しながら、これからの収穫シーズンに向けて、こまめな管理がポイントとなることを呼び掛けた。

参加者は「自家用の野菜作りのやり方を相談できてよかった。他の人が作っている畑の様子を見ることができて勉強になった」と話した。

「かがやき講座」は、女性部員外にも女性部の活動を知ってもらうことと交流を目的に、組合員家庭の女性を対象に参加を呼びかけており、令和5年度は全5回の講座を行う。第2回は、8月22日(火)に健康教室を開催予定。

圃場で栽培管理について学ぶ参加者

 

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大泉枝豆直売グループ圃場巡回と全体会議を開く

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JA鶴岡女性部大泉支部の大泉枝豆直売グループは7月7日、特産エダマメ「だだちゃ豆」の圃場(ほじょう)巡回と全体会議を開いた。会員14人が参加し、生育状況を確認した。

市内の圃場3カ所で「小真木」や「早生甘露」などの丈や葉数を調査。4月の定植後に霜、5月の上旬に低温があり早生品種を中心に生育遅れがみられたが、おおむね平年並みに生育は回復した。ハムシ、ヨトウムシによる葉の食害が散見され、JAの園芸指導係が病害虫防除の薬剤や散布時期、使用回数などを指導し、防除の徹底を呼び掛けた。
JA中央支所で行われた全体会議では、販売開始日や販売価格などについて協議した。販売価格については肥料などの資材価格が高騰する中ではあるが、昨年からの据え置きの1袋(600g)と枝付き1㌔束いずれも税込み850円とすることを確認した。

グループの生産者は15人。直売所は7月下旬から8月末頃までJA中央支所駐車場内の特設テントで営業する他、インターネット販売でも対応する。

「だだちゃ豆」の生育状況を確認する会員と園芸指導係

直売所の運営について確認

 

 

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