令和6年 湯田川孟宗直売所の営業について
鶴岡の春の味覚「湯田川孟宗」直売所につきまして、昨年に引き続き営業を行うことといたしました。JA鶴岡湯田川孟宗部会員が当日朝掘りした孟宗だけを販売いたします。
下記の通り期間限定にて営業いたしますので、ぜひご来店いただきたくご案内申し上げます。
記
1.湯田川孟宗直売所の営業について
≪営業期間≫ 4月27日(土)より5月下旬頃まで毎日営業
≪所在地≫ JA鶴岡キャッシュサービス湯田川 建物内(〒997-0752 鶴岡市湯田川丁81)
≪営業時間≫ AM 7:30 ~なくなり次第終了
なお、AM 6:30より整理券を配布いたします。
≪駐車場≫ 直売所より徒歩1分「湯田川温泉 共同駐車場」をご利用いただけます。
≪お問合せ≫ JA鶴岡園芸特産課(菅原)
電話070-6955-4594
2.湯田川孟宗の生育状況について
湯田川孟宗は豊作年(おもて年)とそうでない年(裏年)を繰り返しており、今年はいわゆるおもて年にあたります。収穫量は平年より多い12トン程度(前年は約6トン)を見込んでいます。
今年は暖冬で小雪でしたが、3月が低温で推移したことから孟宗の発生を心配していたところですが、4月に入ってからは好天に恵まれており、集荷開始は4月25日(木)となります。集荷時間は朝6時30分から7時30分。ピークは5月上中旬。集荷終了日は5月下旬頃を見込んでいます。
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈
JA鶴岡とJA庄内たがわは4月16日、鶴岡市内の小学校26校へJAバンク発行の食農教育補助教材「農業とわたしたちのくらし」を贈呈した。
JA鶴岡の伊藤淳専務とJA庄内たがわの佐藤茂春常務が市教育委員会を訪れ、布川敦教育長に教材一式を手渡した。教材は主に5年生を対象として食・環境と農業への理解を深めるきっかけとなることを目的としている。JA鶴岡は管内15校へ教材880冊を贈った。
伊藤専務は「子供たちや親御さんに教材をご利用いただき、食と農業について関心を持っていただけたらうれしい。農業情勢が良い方向に向かうよう行政のさらなるご協力もお願いしたい」とあいさつした。
布川教育長は「農業の基本を知るための素晴らしい教材だと実感している。実際に作物を育てる授業などで農業の学びに活用させていただきたい」と話した。
本取組みは、JAバンク食農教育応援事業の一環として2008年度から行われ、JAが全国の小学校へ寄贈している。
布川教育長㊥に教材を手渡す伊藤専務㊨と佐藤常務㊧
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水稲芽出し作業ピーク
山形県鶴岡市のJA鶴岡湯田川催芽施設で、温泉の余り湯を活用した水稲の芽出し作業が最盛期を迎えている。
湯田川温泉の余り湯を利用した水稲の芽出し作業は、江戸時代後期に始まった伝統的な作業。
湯田川温泉から催芽施設そばの水路に流される余り湯の温度は約30~32度と種もみの発芽には最適。農家が持ち込んだ種もみ約8㌔を詰めた袋を湯に半日浸した後、場内水槽に敷いた枕木の上に袋を並べ、むしろで覆い半日蒸して発芽を促す。
専用の機器を使った芽出しに比べ、低コストである上、発芽のそろいが均一になるメリットがあり、農家からは好評だ。
今年は庄内一円から「はえぬき」「雪若丸」「つや姫」など約240㌧の事前申込を受け付けた。ピーク時は1日約25㌧の漬け込みを行う。作業は4月下旬まで続く。
催芽施設で温泉の湯に種もみを浸す作業員
今月の『特価家電』情報
今月の特価家電をお知らせ致します。
4月の家電チラシに掲載の『三菱 高機能冷蔵庫MR-MZ54K(C)』の旧型番『MR-MZ54J-C』
を 258,000円(税込283,800円)でご用意しております。
チラシ掲載品 398,000円(税込437,800円)より 14万円お値打ちとなっております。
定格内容積:540L(冷凍室91L、独立氷室19L、瞬冷凍室29L、冷蔵298L、野菜室103L)
発 売 日:2023年1月27日
色は写真のグレイングレージュのみの取扱いとなりますが、在庫限りとなっておりますので
お早めにご相談ください!
取扱期間:5月7日(火)まで
問合せ先:TEL 0235-23-1491
家電お問合せフォームURL:https://ja-tsuruoka.or.jp/kaden-form/
貯金金利の引上げのお知らせ
鶴岡市農業協同組合(組合長 佐藤 茂一)は、日本銀行のマイナス金利政策解除等に伴う市場金利の動向を踏まえ、2024年4月12日(金)より、各種貯金金利を引き上げいたします。
詳細につきましては、以下よりご確認ください。
貯金金利情報
ホームページに家電情報が追加されました!
ホームページのトップ画面に【JAの家電】を新たに追加致しました。
こちらから『おすすめ家電』のチラシ情報をご覧いただけます。
家電のチラシを毎月掲載し商品を充実させておりますので、是非ご活用ください。
大泉育苗組合で水稲播種作業始まる
鶴岡市寺田にある大泉育苗組合の施設にて、4日から水稲播種(はしゅ)作業が始まった。
同組合では1時間あたり1700枚播種できる設備を整え、組合員39人分となる約3万枚の苗を6日間で播種する。
初日の4日は、13名の作業員が整列播種機を取り囲み、「つくばSD1号」と「つや姫」種子を約5300枚の苗箱に播種した。
播種した苗は翌日以降に各生産者に引き渡され、それぞれのハウスなどで育苗管理が行われる。
同組合の小池貢副組合長は「苗半作と言われ、受託する側の責任も重いものがあるが、農業の労働力不足により育苗委託のニーズも高まっているものと思う。高品質の苗を事故無く提供していきたい」と話した。
協力して播種作業をする組合員
SEADS(シーズ)第5期生入校式
鶴岡市立農業経営者育成学校「SEADS」(シーズ)で4月4日、第5期生の入校式が同市千安京田の同校で行われ、関係者ら約40人が出席した。
県内外出身の20~30代の男女8人が、持続可能な農業の技術や経営を、座学と実習を通じて2年間学ぶ。
百瀬清昭校長は式辞で「本校は幅広い知識と技術を学び、農業経営のプロを目指す学校であり、生き物や天候相手で夏場の実習などは決して楽ではないが、ときめきとワクワク感を持ち、伸び伸びとチャレンジしてほしい」と激励した。
新入生を代表して海和歩さんが「農業は猛暑や天候不良といった環境に起因する問題や生産人口の高齢化などの課題に直面することが多々あると思うが、仲間や先生、地域の方々にご指導を賜りながら真摯に取り組みたい。人と人とのつながりを大切にし、日々の努力を怠らず、未来に向かって成長していくことを誓う」と決意を述べた。
同校では、入校式後に「新規就農 よろず相談所」の看板を掲げた。百瀬校長は「修了生が就農後も気軽に何でも相談できる場として使ってほしい」と話した。
同校は行政、JA鶴岡やJA庄内たがわ、教育機関、民間企業と連携して2020年4月に開校。研修開始から就農に向けた準備、営農開始後も支援する。
JA鶴岡はこれまで、産地視察に協力したほか、佐藤茂一代表理事組合長や職員が講師となって農業経営などについて講義を行っている。
誓いの言葉を述べる海和さん
「よろず相談所」看板掲出
第5期生集合写真
新規採用職員が入組式で決意を表明
JA鶴岡は4月1日、鶴岡市のJA本所で2024年度入組式を開き、新規採用職員7人の門出を祝った。
佐藤茂一代表理事組合長が一人一人に辞令を手渡した後「JA鶴岡は経営理念である組合員の所得向上、生活の向上、地域貢献を目指して取り組んでいる。たくさんの期待を胸に、組合員の皆さまに頼りにされるJA職員になってほしい」と激励。
新規採用職員を代表して齋藤ひなさんが「鶴岡の誇れる食文化を絶やさないために貢献していきたい。そして、何事にも積極的に取り組み向上心を持って邁進していく」と決意を述べ、JA職員として新たな一歩を踏み出した。
誓いの言葉を述べる齋藤さん(中央)