「JA鶴岡異常気象対策本部」を立ち上げ

読了までの目安時間:約 1分

 

 4月3日から4日にかけて、大型台風並みに発達した低気圧に伴う暴風雨により、JA鶴岡管内ではパイプハウスの倒壊など甚大な被害が発生した。
 JA鶴岡では、生産者への支援対策や今後の栽培管理指導に万全を期すため、4月4日に今野毅組合長を本部長とする「JA鶴岡異常気象対策本部」を立ち上げた。
 4月3日に日本海で猛烈に発達した低気圧の影響で、庄内地方では最大瞬間風速40メートル以上を記録する暴風雨が吹き荒れ、管内では500棟以上のパイプハウスが被害を受けるなど、今後の営農活動への悪影響が懸念されている。
 「JA鶴岡異常気象対策本部」では、各部署との連携を図りながら、行政や関係機関への支援要請、営農資材の準備対応、農産物の栽培管理情報の発信など、適切な復旧対策を講じていく。

 

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だだちゃ豆専門部が「全体研修会」を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

 だだちゃ豆専門部は、平成24年産だだちゃ豆の生産に向けて、3月15日に鶴岡市農村センターで全体研修会を開催。管内から230人の生産者が集まり、栽培管理のルールなどを確認した。
 木村君雄専門部長は冒頭の挨拶の中で「昨年産は大雨の影響などにより悔しい思いもしました。今年の生産にかける強い思いは、全専門部員が同じだと思います。本日の研修内容を栽培に活かし、美味しいだだちゃ豆をつくりましょう」と参加者の士気を鼓舞した。
 研修会では、専門部・JAにより最初に栽培マニュアルが説明された。専門部では、種子消毒において新たな殺虫・殺菌剤『クルーザーMAXX』を推奨し、カビや立ち枯れの予防を徹底する。また、乾燥による未熟莢や欠粒莢の発生を防ぐ為、圃場の状態に合わせた潅水を行い、土壌水分を適正に保つようにアドバイスをおくった。
 専門部取り決め事項については、従来よりもクレーム対応を厳格化する項目を加え、更なる高品質出荷に努めることを説明。さらに、農薬適正使用の遵守などが強く訴えられた。

 

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広報誌「けさらん」3月号を発行しました

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡広報誌「けさらん」3月号(NO.495)を発行致しました。
今月号では、「西郷砂丘畑振興会が創立50周年」「新たな協同 女性とともに」などの特集記事を掲載しております。ぜひご覧下さい!

 

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親子でのスノートレッキングを体験「あぐりスクール」

読了までの目安時間:約 2分

 

 JA生活課が主催する「あぐりスクール」が3月3日に開催され、親子連れの市民など33人が参加。今回は親子でのスノートレッキング(雪のなかでの山歩き)を体験しながら、自然との触れ合いを楽しんだ。
 参加者達は最初に鶴岡市農村センターにおいて、日本自然保護協会自然観察指導員・東北山岳ガイド協会サポートクラブ会員である中里慶三氏(JA鶴岡・生活課長)から、かんじきの履き方やトレッキングの基礎などを学んだ。
 鶴岡市の高館山自然休養林下池周辺に移動し、かんじきを履いてトレッキングがスタート。参加者のほとんどが初体験となったが、「おこじょ楽山会」の協力により、親子でアニマルトラック(動物の足跡)や冬芽を探しながらのトレッキングを楽しんだ。また、昼食はJA産直館の野菜をふんだんに使ったカレーに舌鼓を打った。
 参加者達は「たくさんの動物の足跡を見つけることができ、楽しかったです。かんじきの体験は新鮮でした」「日頃の運動不足が少し解消されました。雪景色を見ながら歩くなど、とても気持ちのよいスポーツだと思います」と感想を話すなど大好評のイベントとなった。

 

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「あぐりセミナー」で、冬の運動不足を解消

読了までの目安時間:約 2分

 

 JA組合員やその家族、さらに一般市民に向けて生活に役立つ情報を伝えようと、JA生活課が主催しているイベント「あぐりセミナー」の第5回講座が、2月29日に農村センターで開催され、組合員や一般市民など約50人が参加した。
 今回のセミナーでは、鶴岡市レクリエーション協会の鎌田博子会長が講師となり、「寒い時こそ、軽く体を動かしてみよう!」をテーマとしたレクリエーション&軽体操に挑戦。参加者達はストレッチや体操をはじめ、ゲームなども交えた運動を楽しみながら、冬の運動不足を解消していた。
 また、人気が高まってきている『ごはんパン』に関する講演も行われ、メーカー担当者が専用の自動ホームベーカリーを使い、実際にごはんパンを作る作業を実演。味はしっとりと甘く、腹持ちが良くヘルシーなごはんパンは、出来立ての試食でも好評。残ったごはんを活用するので経済的な面なども参加者の注目を集めていた。
 今年度の全5回にわたるセミナーが終了し、最後には閉講式が行われた。皆勤賞となった31人の参加者には、本間孝代表理事常務からJA産直館の可愛らしい花鉢がプレゼントされた。

 

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さらなる産地づくりを目指して、花き振興部会が総会を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

 鶴岡産花きの23年度における取り組みを総括しようと、JA鶴岡花き振興部会は2月23日に総会を開催。会場となった湯野浜温泉みやじまには、花き生産者、来賓、JA役職員など70人が集まった。
 会の冒頭、佐藤司部会長は挨拶の中で「今年度は天候不順など厳しい栽培環境だったが、部会員皆様による栽培管理の徹底や継続出荷などの努力により、安定した販売を展開できたことに感謝申し上げます」と、部会員への感謝の気持ちを述べた。
 23年度前半は花き全品目において厳しい販売環境となったものの、同部会では市場視察、産地フェアなど、生産者・JAが一体となり積極的な販売促進活動を展開し、トルコギキョウでは過去最高となる平均単価130円台後半(1本当たり)を記録するなど、全品目の合計販売額では5億4600万円(見込み)と昨年度を上回る結果を残した。
 次年度へ向けては、部会員同士の圃場や出荷物を常に確認しながら栽培技術の向上に繋げていく体制の構築や、女性部会員の活動を支援し組織の活性化を図るなど、さらなる産地づくりへ向けての戦略が部会より発表された。
 さらに総会終了後の研修では、青山フラワーマーケットで取締役を務める伯野智司氏が講師となり、フラワーアレンジメントのデモンストレーションが行われた。イベント時にプレゼント用として需要が高いブーケの作り方を学習するなど、部会員は花の活用方法に対する見識を深めた。

 

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『配食サービス』で、まごころ込めた愛情弁当を届ける

読了までの目安時間:約 2分

 

 一人暮らしや高齢者世帯を訪問して、手作りのお弁当を届ける「配食サービス」が2月21日に行われた。
 主催したのはJA鶴岡助けあいの会「けさらん愛、愛サービス」。同会と「げんき部会」のメンバー40人が朝早くから集まり、JA福祉課の職員も手伝って、300食分のお弁当作りに励んだ。
 愛、愛サービス会長の三浦麗子さんが「地元産の野菜をふんだんに使い、一足早い春を感じて頂けるようなメニューを選びました」と話す通り、『山菜のなごみ煮』や『あさつきとエゴの酢味噌和え』、『長イモと水菜のサラダ』、『ジャガイモとベーコンのハイカラ炒め』など、春をイメージした健康的な料理が並んだ。
 出来上がったお弁当は、会員らの手によって昼食の時間帯に合わせて分担で利用者宅に届けられた。
 年に一度の取り組みながら、このサービスを毎年心待ちにしている利用者も多く、真心がこもった温かいお弁当を受け取ると、利用者は一様に笑顔を見せ、感謝の言葉を口にしていた。

 

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広報誌「けさらん」2月号を発行しました

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JA鶴岡広報誌「けさらん」2月号(NO.494)を発行致しました。
今月号では、「臨時総代会&総代研修会を開催」「鶴岡の旬をお届け」「だだぱら通信」などの特集記事を掲載しております。ぜひご覧下さい!

 

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豪雪被害の拡大防止に向け、鶴岡市へ要請書を提出

読了までの目安時間:約 2分

 

 JA鶴岡はJA庄内たがわと共に2月13日、雪害による被害拡大を防ぐ為、鶴岡市へ要請書を提出した。
 昨年の12月以降、県内では断続的な寒波による豪雪の影響で、農業用生産施設・農業用パイプハウス等への被害が発生している。
 さらに、断続的な降雪による更なる被害の拡大や、平成24年産農畜産物生産への悪影響が懸念されることから、JA鶴岡及びJA庄内たがわではそれぞれ対策本部を設置し、被害の状況確認と被害防止対策及び復旧支援に全力で取り組んでいる。
 今回JAからは、農業用施設・農業用パイプハウス・樹園地等の災害防止に向けた農業用作業道の早期確保や、農道等の除雪・融雪に要する経費の支援措置など、鶴岡市による万全な被害拡大防止対策と、被害者救済に向けた支援の国・県に対する強い働きかけが要望された。
 今野毅組合長から要請書を受け取った榎本政規鶴岡市長は、「豪雪対策については、JAと連携しながら、しっかりと対応していきたいと考えている」と答えた。
 さらにJA鶴岡からは、昨年の豪雨に端を発した庄内砂丘畑湛水被害に関して、土壌環境改善への支援要請も同時に行われた。

 

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さらなるブランド化へ向けて研修「つや姫生産者研修会」

読了までの目安時間:約 2分

 

 3年目を迎える水稲品種「つや姫」の生産に向け、JA米穀畜産課は2月9日と10日に、つや姫生産者研修会を開催。会場となったマリカ市民ホールには、2日間で400人以上のつや姫生産者が集まった。
 研修会では、庄内総合支庁農業技術普及課の本間猛俊氏が、「つや姫栽培マニュアルについて」と題して講演。
 近年、天候不順などの影響により、水稲における初期生育の停滞が見られることから、本間氏はつや姫栽培の大きなポイントとして、健苗育成による初期生育の確保を挙げた。また、適期・適量の穂肥施用が重要になることから、葉色診断に基づいた穂肥をすすめるなど、各生育ステージごとに丁寧なアドバイスをおくった。
 デビュー2年目となったつや姫は、食味がコシヒカリ以上の極良食味であると評判。さらに宮城県、大分県、長崎県、島根県でも水稲の奨励品種に採用されるなど、県内のみならず全国でも高い評価を得ている。
 管内では、平成24年産つや姫の作付面積は合計で約460㌶となり、447人が栽培に取り組む。

 

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