1日農業バイトアプリ「daywork」研修会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は7月4日、農業振興センターで1日農業バイトアプリ「daywork(デイワーク)」生産者向け研修会を開き、アプリに関心をもった管内の組合員6人が参加。アプリのインストール方法や基本的な使い方などを学んだ。

JA職員が講師を務め、県内でのアプリ活用状況などを説明し、高いマッチング率になっていること、若い世代の利用が多いことやアプリの操作については、参加者自身のスマートフォンにアプリをインストールしながら、初期設定の方法や仕事の募集方法、アプリを利用する上での心得を説明した。

職員は「1日単位の募集だが、求職者からまた働きたいと思ってもらえるような、対応・環境づくりをして求職者からリピーターになってもらえるよう努めてほしい」と伝え、アプリの活用を促した。

参加者は「忙しい時期の人手確保に活用したいと思った。アプリを使いこなせるか心配だが、1回手伝いに来た人がリピーターがとなってくれることを希望する」と話した。

この講習会は、特産のエダマメ「だだちゃ豆」に関する求人が増える時期にあわせ研修会を企画し、今年で3回目。

JA鶴岡管内では、2023年1月~6月下旬まで生産者15人が83件の仕事の求人を出し、約170人の募集人数に対して219人の応募があった。マッチング率は87㌫。

基本の操作方法を学んだ

 

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各種商品を取りそろえ サマージャンボフェア2023開催

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡は7月1日、鶴岡市白山地区のJAすまいるプラザ・中央センター周辺で、サマージャンボフェア2023を開いた。

会場には、トラクタなど各種農機や、フェア限定価格の車、4K対応テレビなどの各種家電、ガス器具、仏具、寝具などの生活関連用品も多数展示。219世帯が訪れ、多くの人でにぎわった。

給油所3店舗はガソリンなどの特価販売でフェアを盛り上げた。

経済部の大井欣哉部長は「今年はコロナ制限が5類へと移行した状況の中、飲食関連企画を一部実施するなど、多くのお客さまが足を運んでくれた。今後はお祭り企画の復活などさらに組合員に魅力あるフェアで盛り上げていきたい」と述べた。

 

【各展示会場の様子】

家電

自動車

農機

出店

 

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中央支所組合員交流会で110人が交流

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡中央支所は6月30日、ベルナール鶴岡で4年ぶりとなる組合員交流会を開き、組合員やJA役職員など110人が参加。

実行委員長の伊藤淳代表理事専務は「新型コロナウイルス感染症により開催を見合わせていたが、4年ぶりに組合員の皆さまと交流できる機会を設けることができたことを感謝している。今日はぜひ楽しんでいってもらいたい」とあいさつした。

同地区生産組合長会会長の齋藤顯さんが乾杯の音頭をとり交流会を開始。アトラクションでは、かたばみ太鼓保存会が「かたばみ太鼓 酒井の太鼓」など2曲を演奏し会場を盛り上げた。抽選会も行われ、会場は大いに盛り上がり参加者は交流を深めていた。同支所総代代表の池原扇さんが閉会のことばを述べ2時間余りの交流会を閉じた。

乾杯

かたばみ太鼓

大盛り上がりの抽選会

交流を楽しんだ

 

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稲作展示圃現地研修会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡地域良質米生産推進協議会は6月27日、稲作展示圃(ほ)現地研修会を開いた。鶴岡市、生産者、JA鶴岡などの関係者42人が参加し管内3カ所の圃場を巡回した。肥料高騰対策として化学肥料を抑え、単肥と鶏フンで窒素・リン酸・加里を施用した「はえぬき」の圃場では、栽培経過と資材費の抑制による慣行栽培との収益の違いについて説明した。

6月上旬の強風から稲体保護のため湛水(たんすい)管理を行う圃場が多く、茎数の増加が鈍い圃場も一部散見されたが、その後のこまめな水管理で生育は回復傾向となっている。6月20日時点の生育状況は、平年対比で草丈がやや長く、茎数が並み~やや多く、葉色が並み~やや濃い状況。茎数が確保できた圃場より順次中干しに移行しており、今後予定されている分施巡回では適期適量の穂肥の実施、登熟を意識した水管理(間断灌(かん)水等)を重点的に呼びかけ、併せてケイ酸資材の重要性を周知していく。

巡回後の検討会で伊藤淳専務は「展示圃3カ所を巡回し生産者の肥培管理に感心した。もう1カ月すると出穂をむかえるので、皆さんの技術を結集して緊張感を持って対応していただきたい」と述べた。

「はえぬき」の展示圃を確認する参加者

生育調査する耕種指導係

 

 

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第1回あぐりセミナー 鶴岡産の花でフラワーアレンジメントに挑戦

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は6月26日、今年度第1回となるJAあぐりセミナーを鶴岡市農村センターで開いた。市民ら13人が参加した。市内で「花蔵」を営む三浦淳志さんを講師に迎え、鶴岡産の花を使ってフラワーアレンジメントを楽しんだ。

同JAの花き振興部会が生産した同市産の白、ピンクのトルコギキョウとひまわりのほか、カンパニュラなど7種類の花を使用。参加者は花の色や向きなど配置のバランスに注意しながら、1本1本丁寧に挿して素敵な作品を仕上げた。

参加者は「思っていたよりも難しかったけど、とても楽しい時間を過ごせました」と話した。

「JAの時間」では、職員がJAの事業や地域貢献活動について紹介し、JAバンクの利用や直売所での買い物などが農家の応援につながることを説明した。

あぐりセミナーは今年度5回の講座を予定している。

 

三浦さん㊧からアレンジの説明を聞く参加者

 

三浦さん㊧からアレンジのアドバイスを受ける参加者

 

鶴岡産のひまわりとトルコギキョウを使いました♪

 

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子ども食堂へ農産物をプレゼント

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡は6月23日、鶴岡市日吉町にあるJA本所で、山形県母子寡婦福祉連合会鶴岡市母子会の大滝美恵子会長に地元産のサクランボを贈呈した。

本取り組みはJAグループ山形の「子どもの居場所づくり」をサポートするプロジェクトの一環として行っており、旬の農産物を贈っている。

贈呈式では、JAの伊藤淳代表理事専務が、同会の大滝会長へサクランボ「佐藤錦」を手渡した。このほか、ミニトマト、キュウリをプレゼントした。

大滝会長は「今が旬のサクランボをいただきとてもありがたい。さっそくみんなでいただきます」とうれしそうに話した。食材は、同市総合保健福祉センター「にこふる」で開催される「鶴岡こども食堂」で使用される。

サクランボを贈呈する伊藤専務㊧

 

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ヴァイオリンの音色にうっとり 女性部「ふれあい研修会」

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性部は、6月24日、東京第一ホテル鶴岡で「JA鶴岡女性部ふれあい研修会」をフレッシュ・輝き・虹の3部会合同で開き、部員・関係役職員ら約110人が参加した。

女性部の渡部優子部長は「これから農家にとっては忙しい時期に入るが、ヴァイオリンの音色を聴き、おいしい食事を食べてリフレッシュしてほしい」とあいさつ。

第1部は、千葉県出身のヴァイオリニストの竜馬さんが「ヴァイオリニスト竜馬ライブ〜1音1音に命を込めて〜」と題し、「ハナミズキ」や「糸」、大河ドラマ「龍馬伝」のオープニングテーマ曲などのほか、首里城復興支援ソングの「SYURI NO UTA」などオリジナル曲もあわせて十数曲を披露。

参加者からは「ヴァイオリンの深く優しい音色に感動。とても心に響く演奏を聴き、日々の疲れが癒やされた」との感想が聞かれた。

第2部「地産地消ディナー」では、JA鶴岡ファーマーズマーケット「もんとあ~る」の農産物をふんだんに使い、ホテルのシェフが創作した料理がふるまわれた。参加者は、部員同士の交流を楽しみながら、地元産食材のおいしさに舌鼓を打った。

ライブ(ヴァイオリニスト竜馬さん&ピアニスト真島聡史さん)

特産のメロンをプレゼント

地産地消ディナー

 

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良品トマト出荷に向け規格確認

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡ハウストマト専門部は6月22日、JA鶴岡北部集荷場で生産者10人が参加して大玉トマトの目揃い会を開いた。

ハウストマト専門部の若生一雄専門部長は「これまでの努力の結果が実る時期がくる。みんなで力をあわせて、高品質なトマトを多く出荷できるようお願いしたい」とあいさつ。

JAの園芸指導係がサンプルを示し、等級別に品質や形 状、色合い、果実サイズ、箱詰めの注意点を説明。カラーチャートを示しながら、出荷時は6割着色を基本とするよう呼び掛けた。

JAの販売担当者は「安定した品質・出荷により有利販売につなげていくので、着色に注意し適期収穫をお願いしたい」と伝えた。

専門部では、12人が「りんか409」を中心に作付けしている。収穫・出荷は7月中、下旬に最盛期を迎え、9月ごろまで集荷が続く。

サンプルを見ながらトマトの出荷基準を確認する生産者

 

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新規就農者の営農状況を確認

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は6月15日、新規就農者の営農状況を確認するため、鶴岡市役所農林水産部の新規就農アドバイザーや山形県庄内総合支庁の普及指導員と現地巡回を行った。

現地での聞きとりでは、就農時に作成した設備投資計画や経営面積等の生産計画について進捗状況と今後の課題を確認した。

就農2年目の鶴岡市豊田の五十嵐克芳さんは、同市西郷地区の農家で2年間学んだあと就農を開始して、水稲7㌶、ミニトマト5.6㌃、ハボタン1.6㌃を栽培。

就農1年目のミニトマト栽培は、種から栽培をしたが研修先との土壌の違いから思うような結果にならなかった。今年は、昨年の経験を生かして苗を定植した。また、畝の立て方や潅水チューブの設置方法などにも工夫をした。

五十嵐さんは「同じ失敗を繰り返さないように栽培方法を改善しながら作業をしていきたい」と話した。

2023年度第1回新規就農者現地巡回は、6月13日から6月29日まで行われる予定だ。

聞取りをする新規就農アドバイザー

ミニトマトの定植状況を説明する五十嵐さん

 

 

 

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第51回通常総代会を開催

読了までの目安時間:約 3分

 

JA鶴岡は6月20日、荘銀タクト鶴岡で第51回通常総代会を開催した。総代500人のうち本人出席333人、書面議決が83人で出席総代は416人。

議長には、北支所の五十嵐憲一総代を選任した。2022年度事業報告および剰余金処分案、第13次地域農業振興運動計画、令和5~7年度中期経営計画、固定資産(西郷支所)の取得など全11議案を提出し、原案通り全て承認した。

販売事業では、昨年同様にコロナ禍で業務用米の需要減少は変わらず、21年産米の在庫が増加したことで22年産米の販売進度が遅れている。青果物は6月上旬の低温の影響によりメロン販売額が11.3億円、だだちゃ豆が7.3億円となったが、ミニトマトが5.6億円、花卉が初めて6億円を超える販売高となり好調な結果となった。

購買事業は、資材の原材料費の高騰による価格上昇に加え3月の好天による肥料の前倒し供給等により計画を上回った。生活・農機・燃料については計画を上回ったが、自動車については半導体不足の影響が続き計画・前年を下回った。

産直事業では、産直品の売上が初めて4億円を超え3店舗の合計が9億円を超えた21年度を上回り過去最高の9.3億円となった。

信用事業は計画を上回ったが、有価証券の売却による収益がなかったこと、農林中金からの特々配の減少により前年を下回った。共済事業は、計画を上回りましたが、LMAの減員や新型コロナの感染拡大、農業資材の高騰等が推進活動にも大きく影響し前年を下回った。

事業総利益は前年対比97.3%の20.2億円。事業利益は1.3億円で、事業外収益として受取配当金および賃借料、雑収入があり経常利益は2.5億円。当期剰余金は1.9億円となった。

当期未処分剰余金は4億円。1%の出資配当や生産資材の供給高に対する事業分量配当金などを除く1.5億円を次年度に繰り越した。

第13次地域振興運動計画では「魅力(かち)ある100億円安定産地 鶴岡」をスローガンに「多様な経営体による農業生産の維持向上と食の安定供給に取り組む産地」を目標に「多様な経営体が安定継続できる生産基盤の構築」の他、3つの基本方針の実現に向け取り組む。

議事に先立ち、22年度高品質米生産共励会を行い、品種別に5人の生産者を表彰した。

事業報告をする佐藤茂一組合長

役員の補充選任議案に投票する総代

高品質米生産共励会表彰者の皆さん

 

 

 

 

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