アンデスメロン目揃い会で規格を確認

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡ネットメロン専門部は6月19日、鶴岡市のJA西郷選果場でアンデスメロンの目揃い会を開いた。

JAの園芸指導主任がサンプルを示して秀品や優品などの選別基準を説明。メロンの形状やネット張り、ヒビ、日焼けなどの注意点を伝えた。また、圃場内で生育にバラツキがある場合は、生育に応じて段階を分けて収穫するよう呼びかけた。

JAの販売担当者は、有利販売につなげるため、出荷時に次回の出荷数量を報告してもらいたいことや、早朝の涼しい時間帯に収穫することなどを呼びかけた。

今年の初出荷は6月5日で、前年より1日早かった。出荷は6月下旬から本格化し「アンデスメロン」は33万㌜(1㌜5㌔)、JA鶴岡オリジナル品種の「鶴姫メロン」や「鶴姫レッドメロン」と合わせて55万㌜を全国に向けて出荷する予定だ。同専門部では172人が111㌶で栽培しており、7月をピークに8月の上旬まで出荷される。

サンプルで選別基準を確認する生産者

 

 

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夏切りトルコギキョウの目揃い会を開く

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夏切りトルコギキョウの本格出荷を前に、JA鶴岡トルコギキョウ専門部は6月19日、鶴岡市のJA鶴岡北部集出荷場で目揃い会を開き生産者約20人が参加した。
須藤勝専門部長がサンプルを示し、出荷時の出荷規格や集荷、選別の注意点などを説明した。
JA園芸指導員は「生育は概ね平年並みで経過している。気温が上がってきているため、花焼けや立ち枯れに注意し収穫のタイミングを逃さず出荷してほしい」と話した。
専門部員22人が栽培し、主に関東市場を中心に出荷。7月中旬に出荷ピークを迎える見込み。2023年度は約20万本の万本の出荷を目指す。

出荷規格を確認する生産者

 

 

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東京の小学校に米作り出前授業

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部は6月15日~16日の2日間、鶴岡市と友好都市の盟約を結ぶ東京都江戸川区の小学校10校へ出向き、約800人の児童に稲作特別授業を行った。部員14人が、2~5人ずつ4班に分かれて各小学校を訪問。種まきから田植え、稲刈りなどの過程や、米作りへの思いなどを伝えた。

食と農への理解を深めてもらうことを目的に毎年出前授業を行っていたが、近年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンライン授業として開催。今年は、4年ぶりに対面での出前授業となった。

各小学校では、5月の初旬に送った苗で事前に田植えを行っており、部員らは学校田やバケツ苗の生育状況を確認。栽培のポイントなどをアドバイスした。

青年部員の農作業風景を撮りため、1年間の米作りの流れをまとめた映像を視聴した後、青年部員が田植えや稲刈りなどの工程について写真を見せながら説明した。

児童からは、米の収穫量や機械の値段、おいしい米のブランド、米作りで楽しいことは何かなどについて質問が出た。

今野聡委員長は「私たち農家がおいしいお米を作るので、たくさん食べてほしい」と話した。

米作りの流れを説明する今野委員長(中央)

稲作特別授業の様子

学校田の様子

 

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ネットメロン生産者大会を開く

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西郷砂丘畑振興会とJA鶴岡ネットメロン専門部は6月13日、鶴岡市下川にある西郷地区農林活性化センターで、ネットメロン生産者大会を開いた。生産者133人と市場関係者、JA役職員らが参加した。

同振興会の佐藤重勝会長は「今年のメロンは春先の寒さがあったが品質は良好。これから最盛期を迎えるが、昨年を超える販売高12億円達成に向けて、登録数以上の出荷となるよう最後まで管理の徹底をお願いしたい」とあいさつした。

大会では、集荷の取り扱いや注意点、消費地情勢報告などを協議。販売での取り組みでは、園芸特産課の神尾勇弥課長が事前商談で有利販売を強化していることを報告。また横浜駅構内のビッグポスターや昨年まではコロナで制限されていた試食の実施、交流サイト(SNS)での情報発信などで鶴岡産メロンのさらなる周知に努めると説明した。

2022年度までの2年間、振興会会長を務めた阿部栄喜さんへ感謝状を贈った。最後に生産者の本間隼平さんが産地発展に向けてのスローガンを読み上げ、一致団結して組織強化を図り、安全・安心な高品質メロンを全国へ届けることを確認した。

 

あいさつする佐藤振興会会長

 

スローガンを唱和する生産者

 

感謝状を受け取った阿部さん

 

 

 

 

 

 

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豊浦・上郷年金友の会グラウンドゴルフ大会を開く

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JA鶴岡豊浦・上郷年金友の会は6月9日、鶴岡市櫛引総合運動公園で第1回グラウンドゴルフ大会を開いた。会員26人が参加した。

豊浦・上郷年金友の会の会長の石井善兵衛さんは「日頃の練習の成果を発揮して、みんなで楽しくプレーしよう」とあいさつ。

4~5人ずつの6チームに分かれ、男女オープンの個人対抗で、8ホール4ゲームの32ホールで腕を競った。

参加者は互いに声を掛け合いながら、好プレーが飛び出すと歓声が上がった。

熱戦の結果、みずほの澁谷清次さんが優勝。第2位はみずほの佐藤喜代志さん、第3位は大谷の渡部健二さんだった。

 

成績は次の通り。

優 勝  澁谷 清次さん (みずほ)

第2位  佐藤 喜代志さん(みずほ)

第3位  渡部 健二さん (大谷)

第4位  瀬尾 一男さん (楯川原)

第5位  佐藤 幸子さん (みずほ)

 

あいさつする石井会長(左奥)

 

ホールポストに狙いを定め、ボールを打つ参加者

 

上位成績者(左から佐藤幸子さん、瀬尾さん、渡部さん、澁谷さん、佐藤喜代志さん)

 

 

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サクランボ「佐藤錦」の目揃い会を開く

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JA鶴岡サクランボ専門部は6月9日、本格出荷を前に北部集出荷施設でサクランボ「佐藤錦」の目揃い会を開いた。

生産者6人が参加して、サンプルを参考に着色や玉ぞろい、出荷時の注意点などを確認した。

今年の収量は平年並みの見込み。生育は順調で平年より5日ほど早いが、「果実の圧縮強度、滴定酸度が平年より低くなっている。生育差が大きいことから、熟度の早い果実に収穫時期を合わせて適期内の収穫をお願いしたい」と園芸指導係が注意喚起した。
サクランボの出荷は、6月中旬をピークに7月中旬までを予定している。

出荷規格を確認する生産者

 

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園児らとエダマメの苗を定植 青年部上郷支部

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JA鶴岡青年部上郷支部は6月8日、支部長の五十嵐亮さん の圃場(ほじょう)で上郷保育園の園児27人とエダマメの苗を定植した。
定植前には部員4人が畑に線を張り、苗を並べ、植えやすいように準備をした。

はじめに五十嵐さんが土に穴を掘り、苗の根を土の中に入れ、土をかぶせる動作を実際に行いながら苗の植え方を説明。
園児らは、青年部員に教わりながらエダマメの苗約100本を「おいしくな~れ」と声を掛けながら 丁寧に手植えした。

参加した園児は「小さい苗なのでやさしく植えた。暑かったが、苗をたくさん植えられて楽しかった」と笑顔を見せた。
五十嵐さんは 「散歩などで畑の前を通ったらエダマメの成長の様子を見てほしい」と話した。

8月中旬頃には収穫体験を行い、保育園の食事で提供される予定 。

苗の植え方を説明する五十嵐支部長(右)

青年部員と一緒に上手に苗を植えました!

 

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ネットメロン全国へ

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JA鶴岡は5日、鶴岡市のJA西郷選果場で特産ネットメロンの初出荷式を行った。

関東地方の市場を中心に、全国各地へ約55万㌜(5㌔入り)の出荷を見込み、販売高は、昨年度の11億3000万円を超える、12億円を目指す。

初出荷式には、JA西郷砂丘畑振興会役員やJA役職員、関係機関など約50人が出席した。

佐藤茂一組合長は「生産者の皆さんのおかげで、今年も高品質のおいしいメロンができた。全国の皆さんにぜひ味わってほしい」とあいさつした。

JAネットメロン専門部の本間卓専門部長は「天候に恵まれ糖度も十分。真心・熱意を込めて生産した安心安全なメロンを消費者の皆さんにお届けしたい」と話した。

選果場には、ハウス栽培のメロン「アンデス」447㌜が運び込まれた。

安全祈願祭の後、関係者がテープカットをして市場に向けて出発するトラックを拍手で見送った。

西郷地区では庄内砂丘を利用したメロンの栽培が盛んで、専門部の172人が約111㌶で「アンデス」やJA鶴岡オリジナルの「鶴姫メロン」、「鶴姫レッドメロン」などを栽培している。

春先の好天に恵まれ生育は順調。品質は玉肥大・糖度とも良好。

6月下旬から本格的な出荷に入り、7月をピークに8月の上旬まで全国へ出荷される。

メロン直売所は、選果場脇に6月24日にオープンする予定。

今シーズン初のメロンを出荷する本間専門部長

作業の安全を祈願し、玉串を捧げる佐藤組合長

関係者(佐藤組合長は左から3番目)でテープカット

メロンを積んだトラックを見送る関係者

 

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寄せ植え楽しむ 女性部南支部

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JA鶴岡女性部南支部は6月4日、鶴岡市のJA南支所で寄せ植え講習会を開いた。

部員27人が参加し、市内でフラワーショップ「花蔵」を営む三浦淳志さんを講師に招き、寄せ植えを教わった。

基本的な植え方や花の組み合わせなどの説明を受けた後、ローズマリーやガザニアシルバーフォックス、センニチコウなど5種類の苗を花器に植えた。

参加者は、三浦さんにコツを教わりながら、色合いや高さのバランスを考えながら鉢に苗を植え付け、寄せ植えを仕上げた。

参加者は「毎年楽しみにしている。同じ花材を使っても花の配置が違うだけでイメージが違ってくるので楽しい」と話した。

植え方のこつを教える三浦さん(右手前)

季節の寄せ植え完成!

 

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斎小学校の児童に大豆の種まき指導 青年部南支部

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JA鶴岡青年部南支部は6月1日、鶴岡市我老林で斎小学校の3年生13人に播種(はしゅ)機を使った大豆の種まきを教えた。

消毒と鳥からの食害を防ぐ薬が塗られた大豆「エンレイ」の種を播種機に入れて、種まきのやり方を説明。

児童らは、播種機を力いっぱい押し、種をまき、丁寧に土を掛けた。

児童は「機械をまっすぐ押すのが難しかったけど、楽しかった」と笑顔を見せた。

南支部長の上野拓さんは「体験を通して作物の成長を感じ、作物ができる過程を知るきっかけになればうれしい」と話した。

今後は児童と青年部と農事組合法人IWCが協力して畑を管理し、10月頃に納豆や豆腐などにして味わう予定。

同日、管内特産の「だだちゃ豆」の種もまき、9月上旬に収穫体験をする予定。

 

児童に大豆の説明する青年部員

 

教わりながら種まきに挑戦

 

みんなで協力して種まきできました

 

 

 

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