温室メロン目揃い会を開く

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温室メロン専門部は9月15日、鶴岡市のJA北部集出荷場で温室メロンの目揃い会を開いた。部会員約10人が参加し、出荷規格や箱詰めなどについて確認した。

JA園芸指導係が資料とサンプルを提示しながら、色や形状、ネットの密度・盛り上がりなどの基準を説明した。JA販売係は「当産地は品質が良く市場からの需要も高いので、多くの出荷をお願いしたい」と呼び掛けた。

温室メロンに代表されるアールスメロンは高級メロンで、T字型のツルを付けた状態で出荷される。細かなネットと果肉のみずみずしさが特徴だ。専門部の12人が栽培し、出荷は主に関東と関西の市場に向け10月中旬に最盛期を迎え、11月中旬まで続く見通し。

サンプルを確認する生産者

 

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青年部南支部が児童に稲刈りを指導

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鶴岡市立斎小学校の5年生は9月9日、学校近くの三浦直樹さんの田んぼで5月に植えた「はえぬき」の稲刈りを体験した。

JA鶴岡青年部南支部の指導で、同校は食農教育の一環として毎年、田植えから稲刈りまでを学んでいる。

斎藤嘉一支部長が、鎌の持ち方や稲の刈り方のこつを伝えると、児童は1株ずつ丁寧に刈り取り、稲杭(いなぐい)に稲わらを掛けて自然乾燥させる杭掛けを体験した。

児童は「田んぼの土がぐちゃぐちゃで、手作業で稲を刈り取っていくのが大変だったが、楽しかった」と話した。

稲刈りを楽しむ児童

杭掛けのやり方を教える斎藤支部長㊨

 

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米の需給調整に関する要請書を鶴岡市長へ提出

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JA鶴岡の佐藤茂一組合長とJA庄内たがわの太田政士組合長は9月9日、鶴岡市役所を訪れ、皆川治市長に「米の需給調整に関する要請書」を連名で提出した。

コロナ禍による予期せぬ需要減などにより主食用米の民間在庫は業務用米を中心に増加。2021年産米の生産量見通しを達成したとしても、今後の作況が豊作基調となればさらに民間在庫が増加し、21年産米の需給緩和と米価下落、22年産作付け転換にも上乗せとなり、稲作を根幹とする県農業への甚大な影響が懸念される。

持続可能な水田農業の維持・発展に向け、政府備蓄米の運用改善や市場隔離の実施、さらには倉庫の新設や低温倉庫の改修にかかる支援など、出来秋に向けた出口対策を強化・拡充することを国に対して強力に働きかけるよう要請した。

皆川市長へ要請書を手渡す佐藤組合長㊧と太田組合長㊨

 

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JA職員が出前授業/児童が「だだちゃ豆」を学ぶ

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JA鶴岡の職員は9月1日、鶴岡市立朝暘第四小学校の3年生約80人を対象に鶴岡特産のエダマメ「だだちゃ豆」をテーマに食育授業を実施した。

同JA生産振興課の今野大介園芸指導係長が講師を務め、だだちゃ豆の特徴や栽培方法、各家庭の食卓に届くまでの流れなどを説明。今野係長は「だだちゃ豆は1年前から種を準備し、種をまいてからは約3カ月半大事に育てる。新鮮な状態でおいしく食べてもらえるように、トラックでも冷蔵して運ぶなどさまざまな工夫をしている」と伝えた。

児童らは興味深そうにメモを取り、だだちゃ豆に毛が生えている理由や、育て方の違いで実の数が違うのか、など多くの質問が出された。

だだちゃ豆の栽培方法を伝える今野係長

 

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児童が「だだちゃ豆」収穫 南支部青年部

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JA鶴岡青年部南支部は8月31日、鶴岡市立斎小学校の3年生を対象に、管内特産のエダマメ「だだちゃ豆」の収穫体験をした。

市内の農事組合法人IWCの圃場(ほじょう)の一画で、児童は食育学習の一環として6月に種をまき、草取りを行うなどしながら生育を見守ってきた。

児童は、胸ほどの高さに成長した品種「おうら」の株を土から引き抜き、さやもぎ作業をした。収穫を体験した後は学校に戻り、取れたてを調理。シンプルにゆで豆にして、自分たちの手で育てた「だだちゃ豆」の味を堪能した。

作業を体験した児童は「だだちゃ豆の根がすごく張っているので、引っ張ってもなかなか抜けなかった。大変だったが、楽しい収穫体験だった」などと話した。

力を合わせて収穫

さやもぎ作業も頑張りました

取れたての「だだちゃ豆」を調理する斎小の児童

 

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金融本店の後藤さんがJA共済優績スマイルサポーター表彰で受賞

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JA鶴岡金融本店共済係の後藤知寛さんが、令和3年度第1期(4~7月)山形県JA共済優績スマイルサポーター表彰において、自動車共済の新規契約の部でBグループ第1位を受賞した。

この表彰は、自動車共済保有件数の規模により県下すべての支店・支所を3つのグループに分け、上位の成績を収めた方を表彰するもので、後藤さんの受賞は3回目。

表彰式は新型コロナウイルス感染拡大のため、8月25日にJA金融本店でリモートで行われ、JA共済連山形渡邊義一県本部長から表彰状と記念品が贈られた。後藤さんは「これからもお客さまにより良いサービスを提供していきたい」と話した。

第1期JA共済優績スマイルサポーターを受賞した後藤さん

 

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新型コロナウイルス感染者の発生について(第2報)

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令和3年8月25日

組合員および当組合をご利用の皆様へ

鶴岡市農業協同組合
代表理事組合長 佐藤 茂一
( 公 印 省 略 )

 

新型コロナウイルス感染者の発生について(第2報)

 

令和3年8月19日(木)新型コロナウイルス感染者2名の発生を受け、当組合では以下の対応を行っております。

 

【濃厚接触者】
・もんとあ~る白山店 ・・・ 10名(19日から自宅待機にて健康観察、保健所の指示でPCR検査の実施)
・北部集荷場     ・・・ 該当者なし

 

【業務の状況】

・もんとあ~る白山店 ・・・ 8月19日・20日臨時休業、21日より他店舗のスタッフで営業再開

・北部集荷場       ・・・ 濃厚接触者が確認されなかったため、消毒作業を行い業務継続

 

【対応経過】

・8月22日(日) 濃厚接触者以外の当該部署職員に抗原検査キットによる検査を実施し、全員の陰性を確認

・8月23日(月) 保健所の指示で濃厚接触者のPCR検査を実施し、8月24日全員の陰性を確認

 

本組合は、組合員・利用者と職員の安全を最優先し、関係機関と連携して感染拡大防止に努めて参りますので、ご理解賜りますよう宜しくお願いいたします。

 

以 上

 

【お問合せ先】

JA鶴岡 企画管理部

(代表)Tel:0235-23-5090 Fax:0235-23-6538

 

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「大泉だだちゃ豆直売所」閉店日のお知らせ

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令和3年の「大泉だだちゃ豆直売所」の営業は、8月31日(火)が最終日となります。
今年もたくさんのお客様よりご利用いただきまして、厚く御礼を申し上げます。また、感染症予防対策ではご不便をおかけしましたが、ご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございました。

 

※営業時間は午前8時30分から正午までとしておりますが、品切れた際は早く閉店する場合がございます。

※収穫状況によっては、31日より前に終了させていただく場合があります。

 

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「田川焼畑赤かぶ」伝統の山焼きを行う

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JA鶴岡田川焼畑赤かぶ専門班は鶴岡市田川地区の杉伐採地で恒例の山焼きを行った。

山焼きは同地区特産の赤カブ「田川焼畑赤かぶ」生産にかかせない伝統的自然農法。土壌改良や防除効果がある焼畑農法にこだわり、毎年8月の炎天下に行われる。今年は同専門班員16人で約80㌃の山焼きを行った。

作業は、杉枝の天地返し、下草刈り、延焼防止などの事前作業を終えた山の斜面上側から火をつけて焼く。炎熱の中、急な傾斜で燃え広がりを調整しながらの過酷な作業だ。杉の葉と枝の灰が肥料となり、山肌に元肥を散布して播種する。

栗本幸子班長は「今年は天候が変わりやすく、山焼き日程選択で非常に苦慮した。大変な作業をした分、美味しい田川焼畑赤かぶに育ってもらえればうれしい」と話した。

特産「田川焼畑赤かぶ」は10月上旬に収穫を迎え、パリッとした食感で辛味があるのが特徴。主に地元の漬物業者へ出荷され、出荷数量は約5.5㌧を見込む。

山焼きを行う班員

 

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ドイツ選手団へ特産の「だだちゃ豆」を贈呈

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JA鶴岡は8月17日、東京パラリンピックに出場するドイツ連邦共和国選手団へ鶴岡の夏の味覚エダマメ「だだちゃ豆」を贈呈した。

鶴岡市がホストタウンに登録されているドイツから、ボッチャ競技BC4クラス個人代表のボリス・ニコライ選手とスタッフら4人が事前合宿のために鶴岡入り。15日夜に同市に到着し、16日から京田コミュニティ防災センターで練習をしている。

JA鶴岡の伊藤淳専務は、歓迎セレモニーが行われる同センターを訪れ、新型コロナウイルス感染症予防対策として、同市職員を介して特産の「だだちゃ豆」を選手団へ贈呈した。

伊藤専務は「厳しい環境の中でのパラリンピックだが、JA鶴岡トップブランドの「だだちゃ豆」を食べ、一投一投に集中し、メダルにつながる全力プレーを期待している」と話した。

歓迎セレモニーは鶴岡市が主催。公開練習や市身体障害者福祉協会などの関係者との対戦を交えた交流も行われた。選手団は23日に東京へ出発。28日から始まる競技に臨む。

だだちゃ豆を受け取るクリストフ・ヘラーヘッドコーチ(左)

記念品を受け取るドイツ選手団(後列)と伊藤専務(前列・左から2番目)

 

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