青年部北支部が研修会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡青年部北支部は1月22日、鶴岡市のJA農業振興センターで研修会を開き、部員や関係者25人 が参加した。

 鶴岡市農林水産部の髙橋和博部長が「今後の鶴岡の農業・農政などについて」と題して講演。

 同市では、農業従事者の55㌫が65歳以上の年齢層が占め、40歳未満が5㌫という高齢化をむかえている。高齢化により毎年農家が減り、人材が不足している現状を伝え、農業の生産拡大と所得向上、農業の発展を支える人材の育成・確保に向け、スマート農業や鶴岡市立農業経営者育成学校「SEADS」を中心とした農業人材育成プロジェクトについて説明 。

 髙橋部長は「各種支援事業をうまく活用し、今後の農業の維持・発展に向け、担い手に魅力ある農業を目指していこう」と呼び掛けた。

今後の鶴岡市の農業について説明する髙橋部長(右)

 

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児童が納豆作りに挑戦

読了までの目安時間:約 2分

 

 鶴岡市立斎小学校の3年生23人は1月22日、農事組合法人IWCとJA鶴岡青年部南支部の指導のもと、納豆作りに挑戦した。

 同法人の阿部伸さんが「納豆作りで大切なのは清潔な環境と温度調整。大豆がどのように納豆になるのか学んでほしい」とあいさつ後、作り方を説明した。

 原料となる大豆は、児童らが 6月に種をまき、8月に収穫。乾燥させた後、1粒ずつ選別を行ったものを使った。

 事前に水洗いし、水につけ、柔らかくなるまで煮込んでおいた大豆約3㌕に、阿部さんが納豆菌液(納豆菌と煮沸した水を混ぜ合わせたもの)をかけ、かき混ぜた。児童らは「ちゃんと納豆になりますように」と祈りながら作業を見守り、熱が冷めないうちに素早く大豆をパックに詰めた。納豆菌が活動しやすい「弱」の温度に設定されたこたつに24時間入れ、発酵を待つ。

 完成した納豆は、冷蔵庫で12時間冷やした後、児童らが試食する。

納豆菌液を加えた大豆をかき混ぜる阿部さん(右)
大豆をパックに詰める児童ら
納豆菌が活動しやすいようにこたつで保温
手作り納豆が完成!

 

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第4回あぐりセミナーで「終活」の意義を学ぶ

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は1月21日、鶴岡市のプリエール鶴岡で、第4回JAあぐりセミナー「終活セミナー」を開いた。

組合員ら39人が参加し、農林中央金庫山形支店リテール班の阿部芳徳総括主任が講師を務めた。阿部主任は、JAバンクが発行するエンディングノート「いまから帳」の書き方について、相続の基礎知識にも触れながら、財産の相続や葬儀についての希望など、記入する項目ごとにポイントを説明した。

阿部主任は「エンディングノートを書くことで、これからの自分の考えを整理でき、家族にメッセージを伝えたり、相続対策を考えるきっかけづくりになる」と話した。

参加者は「まだ先のことかと思っていたが、自分の思いを整理することにより、これからの生き方が明るく明確になる感じがした」と話した。

JA経済部生活課の門脇拓也主任が、最近の葬儀事情や葬儀会館プリエール、同JAセレモニー互助会を紹介。近年増加している家族葬のメリットやデメリット、最近はもしもの時に備えて葬儀の手順や料金などの事前相談が増えてきていることなどを説明した。

エンディングノートの書き方を説明する農林中金の阿部主任
最近の葬儀事情を紹介するJA鶴岡の門脇主任

 

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ピザ作り体験/女性部フレッシュ部会

読了までの目安時間:約 2分

 

 JA鶴岡女性部フレッシュ部会は1月17日、鶴岡市羽黒町の穂波街道緑のイスキアでフレッシュ部会全体研修会を開いた。

 毎年、部員同士の交流を目的に開いているが、今回はじめて山形県内の女性部フレッシュミズ部会の部員も参加し、交流を行った。部員・関係者12人が参加。

 同店の庄司建人さんを講師に迎え、本格ナポリピザ作りに挑戦。

 参加者は、小麦粉、水、酵母、塩のみで作られた生地を手で薄く伸ばし、トマトソース、モッツァレラチーズ、バジリコをトッピングしたピザを、400度以上になる薪窯に入れ、1分30秒ほどで一気に焼き上げ、マルゲリータが完成した。

 参加者は「手作りしたピザを目の前で焼いてもらい、できたてを味わえた。はじめてピザ作りを体験したがとても楽しかった」と笑顔を見せた。

 参加者同士の交流を楽しみながら、料理のおいしさに舌鼓を打った。

作り方のコツを教わる女性部員
マルゲリータが完成!

 

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女性部北支部がお正月飾り作りに挑戦

読了までの目安時間:約 2分

 

 JA鶴岡女性部北支部輝き部会は12月27・28日に、鶴岡市のJA農業振興センターでフラワーアレンジメント講習会を開いた。

 2日間で部員24人が参加し、市内でフラワーショップ「花蔵」を営む三浦淳志さんを講師に招き、お正月飾り作りに挑戦。

 三浦さんは「寒竹と稲ワラリースを使って高さをだす今回のアレンジは普通のアレンジとは逆の順番で生けていく。バランスをみながら花材を配置してほしい」とアドバイスした。

 参加者は、三浦さんから花の特徴と挿し方のコツを聞いた後、全体の色合いとバランスを見ながら丁寧にオアシスに差し込んでいた。

 今回使った花材は、お正月らしい若松や千両をはじめ、 アルストロメリアやスプレーマム、ハボタンなど全10種。

 参加者は「これでお正月の準備が1つ片付いた。いつもとは違うアレンジで楽しかった」と話した。

講師の三浦さんのアレンジを見て学ぶ参加者
真剣な表情で作品を作る女性部員

 

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鶴岡の花を使ったフラワーアレンジメントに挑戦/女性部南支部

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡女性部南支部は12月27日、南支所を会場にフラワーアレンジメント講習を開き、部員やJA関係者をはじめ18人が参加。

 管内で花を生産している佐藤民子さんを講師に迎え、正月飾り作りに挑戦した。

 参加者は、お正月らしいアカメヤナギをはじめ、鶴岡産のストックやアルストロメリア、ユリなどの8種類の花材を使い、佐藤さんからアドバイスを受けながら思い思いの作品作りを楽しんだ。

 最後に松ぼっくりや松、扇のフラワーピックなどで周りを装飾し、華やかな正月飾りに仕上げていた。

 参加者は「とても見ごたえのあるアレンジが完成した。玄関に飾りたくさんの人に見てもらいたい」と話した。

フラワーアレンジメントを楽しむ女性部員
佐藤さん㊨ の指導で作品を仕上げる女性部員

 

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女性部西郷支部が陶芸に挑戦

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡女性部西郷支部は12月12日、西郷支所を会場に次世代交流会を開き、部員16人が参加した。

 松岡窯陶芸教室「陶の蔵」代表の下妻さき子さんが講師となり、陶芸に挑戦。

 下妻さんは「粘土は扱い方次第でどんな作品にもできる。とにかく楽しみながら作品を作ることが大切 」とアドバイスした。

 参加者は思い思いに粘土をこね、手びねりでマグカップや皿、花瓶など自分だけのオリジナル作品を作り、ものづくりの楽しさを実感した。

  参加者は「思い通りの形にするのが難しかったが、自分で作った陶器は愛着が湧く。出来上がりが楽しみ」と話した。

 作品は窯元で焼き、2月ごろに参加者に届ける。

下妻さん㊧の指導で陶芸に挑戦する参加者
真剣な表情で作品を作るフレミズ部員

 

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女性フェスティバルを開催

読了までの目安時間:約 2分

 

 JA鶴岡女性部は12月8日、鶴岡市農村センターで「女性フェスティバル~美味しいつるおか菜発見~」を開き、女性部員・組合員・関係者約250人が参加した。
 このイベントは部員と組合員を対象に、女性部の重点目標である「食と農を守る活動」の地産地消運動を軸とした女性部活動の集大成と、部員同士の交流を目的に毎年行っている。
 渡部優子女性部長は「日頃の活動の成果を発表するグループ発表をはじめ、女性部員手作りの100歳弁当やお楽しみ抽選会などイベントが盛りだくさん。部員同士交流しながら楽しんでいってほしい」とあいさつ。

 講演では、消費者問題研究所代表の垣田達哉さんが「食と健康~テレビじゃ話せない食の裏側~」と題し、食の安全や食品表示で注意しなければならないことなどについて説明。消費者側が食品についての正しい知識を身につけ、安心した食生活が送れるように注意しなければならないことを伝えた。
 昼食には、女性部員手作りの『美味しいつるおか100歳弁当』が振る舞われ、鶴岡の食材を使った彩りが豊かで栄養バランスの良い料理に参加者は舌鼓を打っていた。
 会場には部員が創作した絵画や手芸品、支部活動紹介パネルなどが展示され、バザー(収益は災害義援金と結核予防の募金に充当)、部員手作りの加工品の販売会、お楽しみ抽選会なども行われた。

垣田達哉さんの講演
活気あふれる直売コーナー
掘り出し物がたくさんのバザー
日々の練習の成果を披露
美味しいつるおか100歳弁当

 

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シャインマスカットの定植を学ぶ

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡園芸特産課は12月5日、鶴岡市の圃場(ほじょう)でブドウ「シャインマスカット」の定植講習会を開いた。生産者や関係者21人が参加。

 県庄内総合支庁農業技術普及課よりハウス内での植え付けの実演と作業ポイントについて説明。

 収穫までの作業性やハウスを水稲育苗用にも利用するなど他の作業も考慮し、植える場所を決めること、植える穴の深さや根を四方に広げるための植え方を説明した。

 参加者は、棚の高さを決める方法や灌水(かんすい)の頻度などを確認していた。

 管内で初めて栽培に取りくむ生産者が多いことから、JAでは今後も定期的な講習会を開き、高品質な出荷に向け取り組んでいく。

苗の取り扱いについて説明を受ける参加者

 

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青年部が大山保育園へ新米を贈呈

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部は12月4日、鶴岡市の大山保育園に部員が生産した新米100㌔を贈った。
委員長の佐藤大樹さんと副委員長の伊藤恒幸さん、今野聡さんが保育園を訪れ、「つや姫」と「はえぬき」「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「つくばSD1号」「雪若丸」の6品種の新米を園児へ手渡した。佐藤委員長は「部員が愛情込めて作った新米をいっぱい食べて大きくなってね」と呼び掛けた。米に関する質問コーナーもあった。園児らはお礼に米を使った料理のイラストを描いた感謝状を手渡し、GReeeeNが歌う米をテーマにした 「メシIGOTIT↑↑」を歌った。
青年部では、米消費拡大事業の一環で、鶴岡産米のPRと社会貢献の一助になればと、児童施設や福祉施設に新米を届ける取り組みを2002年から毎年行っている。これまで市内にある17の施設へ、合計約2518㌔の新米を贈呈している。今後も青年部では、次代を担う子どもたちや、高齢者など、地域の幅広い年齢層への支援を行っていく。

佐藤委員長㊨から新米を受け取る大山保育園の園児
お礼に米を使った料理のイラストを描いた感謝状を手渡す園児

 

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