新たな作付に向けて 園芸品目現地研修会

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡は10月31日、新たな園芸品目に取り組む方を対象とした園芸品目現地研修会を開き、生産者18人が参加した。

 福原英喜営農販売部長は「JAでは園芸品目を強化している。この研修を生かして新規品目の栽培に取り組んでほしい」とあいさつ。

 推奨品目のミニトマト、加工用業務用キャベツ、軟白ネギ、ハボタンの4品目の圃場(ほじょう)を巡回し、生産者や営農指導員が栽培・出荷の流れを説明。水稲育苗ハウスを活用できるなど栽培時のポイントや収支目標を伝えた。

 参加者からは栽培時の心がけや実際に苦労していることなど多くの質問が出された。

 参加者は「取り組んでみたい品目はあっても、実際に作っている生産者の方から話を聞いたり、見学したりできないのが現実。こういう機会を設けてもらえてありがたい」と話した。

ミニトマトの圃場を確認する参加者
栽培のポイントを学ぶ参加者

 

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防災セミナーで非常食作り 女性部上郷支部

読了までの目安時間:約 2分

 

 JA鶴岡女性部上郷支部は10月30日、鶴岡市上郷コミュニティセンターで、赤十字防災セミナーを開き、女性部員13人が参加した。

 赤十字奉仕団山形県支部委員会の我妻由美子顧問を講師に、耐熱性ポリ袋を使った非常食作りに挑戦。ポリ袋の中に切った野菜や調味料を入れ、水の中でポリ袋の中を真空状態にし、お湯に入れて調理した。ご飯、大根サバ缶煮、ひき肉とレタスのコンソメスープなど3品を作った。

 我妻顧問は「ポリ袋を温めるのは川の水でも大丈夫。いざという時のために調理法を覚え、地域の皆に伝えてほしい」と話した。

 非常食作り後には、日本赤十字社山形県支部事業推進課の武田博昭課長が日本赤十字社の活動を紹介した。

 参加者は「炊き出しと聞くとご飯やみそ汁のイメージだったが、 ポリ袋を使って普段の食事のようなメニューがおいしく簡単に作れたので驚いた」と話した。

女性部員に調理法を教える我妻顧問(中央)
日本赤十字社の活動を紹介する武田課長
参加したメンバー

 

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組合員と交流を深める JA鶴岡組合員交流ゴルフコンペ開催

読了までの目安時間:約 1分

 

 「JA鶴岡組合員交流ゴルフコンペ」を10月29日、鶴岡市の湯野浜カントリークラブで開いた。 組合員、関係者85名が参加。
 スタート時は12℃と肌寒くやや風の強い中で熱戦が繰り広げられ、 五十嵐豊さん(小真木)が優勝した。
 この大会は、JAと組合員、また組合員相互の親睦交流を深めることを目的として開催され、 今年度で21回目。

組合員 ・関係者85人がプレーした組合員交流ゴルフコンペ
優勝した五十嵐 さん(右)

 

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農機自動車や生活用品を多数展示 秋のビックフェア2019を開催

読了までの目安時間:約 2分

 

 JA鶴岡は10月26・27日、鶴岡市白山のJAすまいるプラザ・中央センター周辺で秋のビックフェア2019を開き、2日間で770戸の組合員家族が訪れた。

 トラクターや田植え機、コンバイン、管理機などの農機や、新車・中古自動車を多数展示。暖房機や4K対応テレビといった家電製品、ガス器具、仏具、寝具などの生活関連品、フェア限定の生産資材も販売し、職員やメーカー担当者が商品の特徴や能力を詳しく説明し、商談を進めていた。

 会場では、 来場プレゼントやお楽しみ抽選会のほか、落書きカーやお菓子つりなどのさまざまな企画を行った。豚汁や玉こんにゃく、あんこ餅などの振る舞いもあり、来場者は笑顔を見せていた。

 経済部の佐藤泰示部長は「たくさんの方からご来場いただいた。次年度以降もJA鶴岡をより身近に感じていただけるような企画で盛り上げていきたい」と述べた。

多数の 新車・中古自動車が展示された
家電コーナー
トラクターに試乗する子ども
自動車への落書きコーナー
抽選会は大盛り上がりをみせた

 

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【お知らせ】11/9「いただきます みそをつくるこどもたち」上映会を開催します

読了までの目安時間:約 2分

 

11月9日(土)に開催する「第3回あぐりセミナー」で、和食の大切さを描いたドキュメンタリー映画「いただきます みそをつくる子どもたち」(75分)を上映します。「その後のはなちゃんのみそ GIFT」(20分)も同時上映します。

「いただきます劇場版」予告編https://www.youtube.com/watch?v=IsNlL5Rtx1U

上映後には、JA鶴岡女性部「農産加工グループ」が作った手作りみそのみそ汁とミニおにぎりのふるまいもあります。

皆様のご参加をお待ちしております。

今回はいでは堂と共催で2回上映します。11月9日(土)はJA鶴岡が主催。11月17日(日)は発酵と農業から食育を考える上映会として、本編上映後にトークイベント&発酵スイーツのふるまいがあります。

  ★あらすじ★「食べたものが、わたしになる」福岡市の街中にある高取保育園。そこでは昔ながらの和食、みそづくり、懐かしい日本の子育てが続けられ、子どもたちがきらきら輝いていました。5歳児クラスの子どもたちが毎月100㌔のみそを仕込んでいます。給食はそれを使ったみそ汁と玄米ごはん、納豆、旬の野菜といった昔ながらの和食です。映画やテレビドラマ「はなちゃんのみそ汁」のモデルとなった安武はなちゃんが、かつて通園し、「はなちゃんのみそ汁」の原点となった保育園です。子どものこころとからだは食物でつくられています。日本の古きよき食卓を伝えていく、保育園の一年間を描いたドキュメンタリーです。

※詳しくはチラシをご覧ください。

 

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田川そばの郷ソバ全量1等/つるおか大産業まつりで提供

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JA鶴岡は10月16日、鶴岡市の田川北部ライスセンターで今年産ソバ「でわかおり」の初検査を行った。90袋(1袋22・5㌔)が全量1等となった。

検査を依頼した一般社団法人田川そばの郷は、中山間地域である田川地区をソバの産地にしようと地域おこしの一環として設立した。検査を受けた玄ソバは製粉し、イベントで社員が手打ちそばを提供する。10月19、20の両日、鶴岡市小真木原運動公園で開かれるつるおか大産業まつりと、11月3日に鶴岡市田川コミュニティセンターで開かれる田川新そば祭りなどで味わうことができる。

農産物検査員は、抽出されたサンプルの水分や容積重などを確認し等級を判定。「品質は近年にないほど良く、充実度の高いソバとなった。今年は天候に恵まれ、台風が来る前に収穫できたことも1等になった要因」と話す。

同法人の榎本政規代表は「1等に格付けされたのは生産者としてうれしい。イベントでは打ち立てのおいしいソバを皆さんに食べてほしい。来年度もJAの指導を受けながら収量、食味のよいソバを作っていきたい」と意気込んだ。

「でわかおり」を検査する農産物検査員㊧

 

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田川焼畑赤かぶ目揃い会 焼畑赤かぶの出荷始まる

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 JA鶴岡の田川赤かぶ専門部班は10月11日、鶴岡市のJA田川支店で赤カブ「田川焼畑赤かぶ」の目揃い会を開いた。

 生産者ら11人が参加。同日から出荷が始まり、本年度は9㌧を超える出荷が予定される。

 伊藤英夫班長は「天候にも恵まれ、また営農指導員より栽培管理情報がこまめに発信されたおかげで、生育も順調で肥大もよく昨年よりも早い出荷となった。これから出荷最盛期となるが品質に気を付けて出荷してほしい」と話す。

 JA営農指導員が、等階級の変更点や出荷重量などの注意点を説明、選別を徹底する事を伝え、参加者はサンプルを見ながら出荷規格を確認した。

 「田川焼畑赤かぶ」は、江戸時代から続くこだわりの自然農法で生産され、焼き畑農法にこだわり栽培されている。

出荷サンプルで 出荷規格を確認する参加者

 

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温室メロンの出荷が最盛期

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JA鶴岡では、温室メロンの出荷が最盛期を迎えている。管内では同JA温室メロン専門部の13人が「アールスメロン」を栽培。関東と関西の市場に出荷している。温室メロンに代表されるアールスメロンは高級メロンで、T字型のツルを付けた状態で出荷される。果肉のみずみずしさと細かな網目が特徴だ。

出荷の最盛期は今月いっぱいで、11月上旬まで続く見込み。同専門部では2019年度は約12・4㌧の出荷を計画している。

9月下旬に開いた目揃い会ではサンプル品を見ながら、各当階級のネットの密度・盛り上がりや形状など出荷規格や箱の詰め方などを確認した。

JAの営農指導員は「今季は猛暑に見舞われたが、玉が大きくて網目もきれいなメロンができている」と話す。

同専門部の佐藤弘樹部長(49)は「愛情を込めて育てたこだわりのメロンは糖度も十分。多くの人に味わってもらいたい」と話した。

温室メロンの生育状況を確認する佐藤部長
目揃い会で出荷規格を確認する部会員
ツルの品質を保つためにアンテナキャップをはめて出荷される

 

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女性部上郷支部「かがやき講座」でおから料理を学ぶ

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性部上郷支部は10月7日、鶴岡市上郷コミュニティーセンターで、組合員家庭の女性を対象に第4回かがやき講座を開き、受講生17人が参加した。
「おからを使った料理講習」と題し、市内で総菜屋「ごちそうカイトン」を営む海藤道子さんを講師に招き、栄養豊富で食物繊維がたっぷり含まれており、健康食材としても注目されている「おからパウダー」を使用して、おからふりかけけ、おからと根菜のピリ辛みそ汁 など4品を作った。
海藤さんは「手軽に使える食材なので、おからパウダーの使い方を学んでぜひ家でふるまってほしい」と話し、肉だねやお菓子などに使うときは生地や水分としっかり混ぜ合わせるようにし、汁物に入れるときは水分量をみながら濃度を調節して使用するよう、料理別の使い方のこつを参加者に伝えた。
参加者は「汁物におからパウダーを入れることでコクが増し、とろみのような役割にもなりおいしい」と話した。
次回は10月30日に、防災食作り講座を開く。

海藤さん㊨から調理のこつを聞く参加者
完成した料理

 

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園児と秋の味覚を収穫 青年部北支部

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 JA鶴岡青年部北支部は10月7日、鶴岡市のほなみ保育園でサツマイモ・サトイモ掘り体験に協力し、園児67人らが芋掘りを楽しんだ。

 はじめに青年部員がスコップで土を掘り起こし、園児が収穫しやすいように準備、青年部員が芋掘りのやり方を教え、園児らは一斉に素手で掘り始めた。園児たちは、大きな芋がどこにあるか競い合うように探したり、サトイモは力を合わせたりしながら、土の中から丁寧に掘り起こした。

 収穫を体験した園児は「赤ちゃん芋から大きい芋まで取れて驚いた。来年も楽しみ」とうれしそうに話してくれた。

 収穫したサツマイモは、焼き芋やスイートポテトにして園でおやつとして提供される。

青年部員が協力し園児は芋掘りを体験した
力をあわせて収穫しました!

 

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