第4回あぐりカレッジ 鶴岡の行事食 ~大黒様のお歳夜料理~ を作ろう
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子育て世代の女性市民を対象に、農業や地産地消への理解を深めてもらおうとJA鶴岡生活課で企画している「あぐりカレッジ」の第4回講座が12月2日に鶴岡市農村センターで開催され、約20名が参加した。
今回は、食育インストラクターの海藤道子氏を講師に招き、鶴岡の伝統的な行事食である『大黒様のお歳夜料理』講習を行った。「黒豆ごはん」「納豆汁」「黒豆なます」「焼き豆腐の田楽」「おこし」の5品に挑戦した参加者は、「からとり芋の茎」や「黒豆」など初めて調理する食材に戸惑いながらも、楽しく鶴岡の食文化に親しんだ。
昼食では、講習中託児に預けていた子どもたちも一緒に、鶴岡の行事食を味わった。
【大黒様のお歳夜とは】
12月9日は、大黒様が妻を迎える夜とされています。豆炒りや米炒り、まっか大根(二股大根)を供え、黒豆料理と大根料理を食べて、豊作と子孫繁栄を祝います。豆と大根は畑作物の代表であり、それらを供えることは大黒天を農神として信仰していることを示しています。
引用:鶴岡食文化創造都市推進協議会
http://www.creative-tsuruoka.jp/project/utigozen/004.html
美味しい料理に子どもたちもニッコリ♪
彩り鮮やかに完成です!