“鷹匠と歩く”スノーシュートレッキングを開催
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JA鶴岡生活課は3月21日、JA鶴岡ふれあいトレッキング「“鷹匠と歩く”スノーシュートレッキング」を公認登山ガイド案内のもと、鶴岡市羽黒の月山ビジターセンター周辺で開催した。
今回は最大級の猛禽である“クマタカ”と“イヌワシ”を使って実猟ができる日本でただ一人の鷹匠、松原英俊さん(鶴岡市田麦俣)をお招きし、一般市民40人が参加した。
スノーシュートレッキングには松原さんとクマタカの「加無号」も同行。大人から子どもまで幅広い年代が参加し、ゆっくりコース”と“満喫コース”に分かれて散策を行った。参加者は初めて履くスノーシューの感覚やトレッキングの醍醐味である白銀世界を楽しむとともに、松原さんやクマタカとのふれあいを楽しんだ。
昼食では「美味しいつるおか・100歳食弁当」が振る舞われた。JA職員による弁当の紹介で「“5食の食材”をバランス良く食べることが長生きのコツ」と説明され、トレッキングを満喫した参加者は手作り弁当に舌鼓を打っていた。
午後は、松原さんの実体験を基にした「野生動物との出会い」と題した講話が行われた。松原さん自身の貴重な野生動物との出会いや体験が語られ、参加者は真剣なまなざしで聞き入っていた。私たちが普段経験できないような内容に多くの質問が寄せられ、講話後には盛大な拍手が送られた。
スノーシュートレッキング・講話を通して、大自然とふれあえた貴重な一日となった。
鷹匠:松原さんと一緒に約2時間のトレッキングを満喫
講話「野生動物との出会い」を聞く参加者たち