親子でのスノートレッキングを体験「あぐりスクール」
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JA生活課が主催する「あぐりスクール」が3月3日に開催され、親子連れの市民など33人が参加。今回は親子でのスノートレッキング(雪のなかでの山歩き)を体験しながら、自然との触れ合いを楽しんだ。
参加者達は最初に鶴岡市農村センターにおいて、日本自然保護協会自然観察指導員・東北山岳ガイド協会サポートクラブ会員である中里慶三氏(JA鶴岡・生活課長)から、かんじきの履き方やトレッキングの基礎などを学んだ。
鶴岡市の高館山自然休養林下池周辺に移動し、かんじきを履いてトレッキングがスタート。参加者のほとんどが初体験となったが、「おこじょ楽山会」の協力により、親子でアニマルトラック(動物の足跡)や冬芽を探しながらのトレッキングを楽しんだ。また、昼食はJA産直館の野菜をふんだんに使ったカレーに舌鼓を打った。
参加者達は「たくさんの動物の足跡を見つけることができ、楽しかったです。かんじきの体験は新鮮でした」「日頃の運動不足が少し解消されました。雪景色を見ながら歩くなど、とても気持ちのよいスポーツだと思います」と感想を話すなど大好評のイベントとなった。