だだちゃ豆出発式を開催!

読了までの目安時間:約 2分

 

だだちゃ豆の出発式が、7月29日に関係者30人余りの出席の元、北部集荷場で行われた。今年の豊作や農作業の安全を祈願する神事が行われ、初出荷となるだだちゃ豆を積載した大型トラックが首都圏に向けて出発した。
今野組合長は「今年は生産者の例年以上の苦労の上で、本日の出発式を迎える。降雨の影響が懸念されたが、食味は例年並を確保できた。だだちゃ豆を心待ちにしている消費者の方々へ、その期待に十分に応えるように今後のシーズンを頑張っていただきたい」と述べた。
今年のだだちゃ豆は、4月の低温により作業が遅れ気味でスタートしたが、5月中旬以降の天候回復により、6月には平年並みの生育まで回復した。だが、7月の断続的な降雨により、生育は平年よりやや遅れている状況となっている。しかし、生産者の適切な栽培管理が圃場に行き届き、食味は平年並みを確保できた。
8月からの出荷シーズンを目前に、夏の味覚を代表する「だだちゃ豆」がいよいよスタートした。

 

今年初出荷されただだちゃ豆を前に、祈願を行う関係機関代表者

 

降雨に負けず味はお墨付きのだだちゃ豆が、消費者の元へ旅立った

 

タグ : 

topics

この記事に関連する記事一覧