RC・CE連絡協議会 カントリーエレベーターを視察
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RC・CE連絡協議会、利用組合、JA鶴岡は、7月3日~4日にかけてJAふくしま未来のそうま日立木CE(福島県相馬市)、JA上伊那の南部CE(長野県上伊那郡)の視察を行った。
そうま日立木CEは、2023年8月に竣工したヤンマーグリーンシステム株式会社で建設した施設で自動ラック式低温倉庫を備えた施設だ。南部CEは、23年7月に竣工した株式会社サタケで建設した施設だ。処理能力が4000㌧の新設CEとなっており、遊休資産となっていた選果場を再利用して籾摺調製装置などを設置したという点が特徴だ。
CEの再編にあたっては、施設を運営するオペレーターの負担軽減も課題となっており、夜勤をしなくてよい運営体制やメーカーのサポートを受けやすいシステムになっているかなど最新設備の状況を把握することにも注力している。
各施設の視察では、利用組合の役員、オペレーターらがそれぞれの施設の課題がどのように解決できるのかメーカー担当者に活発に質問をしていた。
【JAふくしま未来 日立木CE】
サイロを視察する参加者。
【JA上伊那 南部CE】
操作やサポート体制を確認する参加者。
サイロの内部を視察する参加者。