カルビーが「だだちゃ豆味」ポテチを発売
11月18日、製菓大手のカルビーが発売した18道府県の「地元ならではの味」をポテトチップスで再現した新商品の中で、JA鶴岡のエダマメ「だだちゃ豆」のパウダーを使用した「だだちゃ豆味」が発売された。袋を開けた瞬間に広がる香りや、だだちゃ豆の甘みが感じられる。
1袋55㌘入りで税込135円。12月下旬頃まで数量限定で、東北6県と新潟、長野両県のスーパーやコンビニエンスストア、全国の同社アンテナショップや、JA鶴岡直売所「もんとあ~る」3店舗などで、計14万袋程度を販売する予定。
山形の味第3弾で、インターネットで山形県ご当地の味のアイデアを募集したところ約7万7千件の応募があり、だだちゃ豆味が選ばれた。
児童が夏の味覚「だだちゃ豆」を堪能/青年部南支部
JA鶴岡青年部南支部は27日、鶴岡市立斎小学校の3年生を対象に管内特産のエダマメ「だだちゃ豆」の収穫体験を行った。
市内の農事組合法人IWCの圃場(ほじょう)の一画に食育学習の一環として6月に種をまき、草とりなどを行いつつ生育を見守ってきた。児童たちの胸ほどの高さに成長した「おうら」の株を土の中から引き抜き、さやもぎ作業を行った。
その後、小学校に戻り、自分たちの手で育てた「だだちゃ豆」の味を堪能してもらおうと、採れたてを調理。シンプルにゆで豆にして味わった。
作業を体験した児童は「『だだちゃ豆』を引き抜くのに力が必要で大変だったが楽しかった」と笑顔を見せた。
また「暑い日も外で作業をするので農家の仕事は大変だと思った」と、農業について関心をもってもらう機会となった。
『大泉だだちゃ豆直売所』閉店日のお知らせ
2019年の「大泉だだちゃ豆直売所」は9月1日(日)をもちまして営業を終了させていただきます。
今年もたくさんのご利用・ご来店をいただき、誠にありがとうございました。
親子でだだちゃ豆を収穫/第2回あぐりスクール
JA鶴岡は8月24日、鶴岡市内で第2回あぐりスクールを開き、市内の小学3~6年生の親子5組13人が参加した。
はじめに大泉地区の農家約80戸で構成される農事組合法人大泉フェローズの圃場(ほじょう)でエダマメ「だだちゃ豆」の収穫を体験。同法人の役員らから収穫のコツを教わった後、子どもの背丈ほどの高さに育った主力品種の「白山」を親子で力を合わせ、根元から力いっぱい引き抜いていた。参加した児童は「根っこを引き抜くのにとても力が必要で難しかったが、楽しかった」と笑顔を見せた。
引き続き、同市農業振興センターでJA職員の本間一輝指導員よりエダマメ「だだちゃ豆」について説明を受けた。名前の由来や豆の特徴、栽培の流れなどをスライドで学んだ。
その後、 JA鶴岡北部集出荷施設で出荷の流れを学んだ他、「この本だいすきの会」庄内支部のメンバーによる読み聞かせも行われ、充実した時間を過ごした。
保護者からは「だだちゃ豆の収穫体験から普段入ることのできない施設見学までとても楽しんで学ぶことができた」との感想が聞かれた。
第3回あぐりスクールは、11月2日(土)に開催を予定している。
特産のだだちゃ豆を大阪でPR
鶴岡市とJA鶴岡は8月8日、大阪市中央卸売市場で特産のエダマメ「だだちゃ豆」のトップセールスを行った。
関東に比べ、関西での知名度が低く消費拡大に力を入れるため、皆川治市長と佐藤茂一組合長が「だだちゃ豆の日」に合わせ、市場関係者にPRした。
佐藤組合長は「生産者の努力の結果、今年も風味の豊かな素晴らしい出来栄えとなった。普通のエダマメよりもオルニチンを多く含んでいるのでたくさん食べて夏を元気に乗り切ってほしい」と強調。
ゆでた「だだちゃ豆」200食を、仲卸業者や買参人らに振る舞った。試食した市場関係者からは「おいしいのはもちろん香りがいい」と好評だった。
「だだちゃ豆の日」は、鶴岡市内の生産者などで作る鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会が2011年に制定した。「だだちゃ」が庄内弁で「お父さん=パパ(88)」を意味し、1さやに2粒入った豆の形が数字の8に似ていることにちなむ。
管内では213人が268㌶で「だだちゃ豆」を栽培し、9月中旬まで収穫が続く。2019年度は出荷量870㌧、販売高8億円を目指す。関西方面での取扱数量は全体の2割強を見込む。
8月8日は「だだちゃ豆の日」!試食でPR
鶴岡市、JA鶴岡などで構成する鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会は8月8日の「だだちゃ豆の日」に合わせ、同JAの直売所「もんとあ~る白山店」と湯野浜海水浴場、 市立加茂水族館で特産エダマメ「だだちゃ豆」を約900人に振る舞った。
「もんとあ~る白山店」では、JA職員と同JAにインターンシップで訪れた昭和女子大学の学生らが朝に収穫・選別した、だだちゃ豆「甘露」をゆで、カップに入れて来店者に手渡した。
試食した同市在住の相田俊子さん(78)は「ゆで方もちょうどよく、豆の甘みがあっておいしい」と笑顔で話した。
店舗内では食育ソムリエがだだちゃ豆を使ったつくねやサラダ、ミルク寒天の試食とレシピを提供し、イベントを盛り上げた。
「だだちゃ豆の日」は、同協議会が2011年に制定した。「だだちゃ」が庄内弁で「お父さん=パパ(88)」を意味し、1さやに2粒入った豆の形が数字の8に似ていることにちなむ。
青年部大泉支部「だだちゃ豆」を園児へ届ける
JA鶴岡青年部大泉支部は8月8日、鶴岡市の田川保育園にJA鶴岡特産のエダマメ「だだちゃ豆」を贈呈した。
「だだちゃ豆」のかぶり物をかぶった青年部員とJA職員が、袋詰めした「甘露」5㌔を園児に手渡した。
長谷川真彦支部長は「鶴岡ではおいしいだだちゃ豆が作られている。お父さんとお母さんとおいしいだだちゃ豆をいっぱい食べてください」と話した。
贈呈した「だだちゃ豆」は給食で提供される。
「だだちゃ豆」を食べて夏を元気に過ごしてもらい、地域農業に対する関心を高めてもらおうと、毎年、市内の福祉施設などに贈っており、今年で15回目を数える。
JA鶴岡ビル 庄内砂丘メロンとだだちゃ豆をPR
JA鶴岡ビル西側側面の垂れ幕に、殿様のだだちゃ豆と庄内砂丘メロンが登場。 道行く人たちに、PRしています。
近くにお越しの際はご覧ください。
「だだちゃ豆」出荷始まる 初出荷式
JA鶴岡は7月30日、鶴岡市のJA北部集荷場で、特産のエダマメ「だだちゃ豆」の初出荷式を開いた。関係者約30人が出席。
2019年度は870㌧の出荷を見込み、関東・関西地区の市場を中心に全国各地に出荷され、販売高8億円を目指す。
収穫・集荷の安全を祈願する神事の後、京浜市場へ出発するトラックを前に、代表者らがテープカットし、トラックが出発。参加者は、拍手で送りだし出荷を祝った。
加賀山雄だだちゃ豆専門部長は「天候により栽培に苦慮したが、生産者一丸となって想いを込めておいしい「だだちゃ豆」を作る事ができた。ようやく出荷できてうれしい」と話す。
19年度は専門部の214人が268㌶で栽培。選別・袋詰めを請け負い労働力不足を解消する為の共選施設も稼働した。 8月中旬ごろには出荷のピークを見込み、9月上旬まで出荷が続く。
「だだちゃ豆」10株持ち帰り・収穫体験で魅力伝える/農事組合法人「大泉フェローズ」
山形県鶴岡市の農事組合法人「大泉フェローズ」は7月27日、同市布目の圃場(ほじょう)で特産エダマメ「だだちゃ豆」の収穫体験イベントを開いた。 同法人は大泉地区の農家78戸で構成し、米と大豆を生産・販売する同市最大の農事組合法人。大泉地区で特産の「だだちゃ豆」の魅力を広く知ってもらおうと2年前に体験農場を開設。約78㌃で「早生甘露」「甘露」「早生白山」「白山」「おうら」の5品種を栽培している。収穫体験は参加費1,000円で10株を収穫し、持ち帰りできる。
参加者は、同法人のベテラン農家からアドバイスを受け「早生甘露」10株を収穫し、さやもぎを体験した。
親戚の家に家族で遊びに来た東京都在住の田中優さんは「土に触れて楽しみ、子どもに枝豆の収穫方法を知ってもらえていい体験だった」と話した。
松浦敏代表理事は「生育は順調で収穫時期もイベントにぴったり合った。味も最高。収穫体験を通して、だだちゃ豆への理解・関心を深めてほしい」と語った。
収穫体験は8月10日と17日も開く予定だ。
予約不要で、受付は午前7時30分から10時まで。問い合わせはJA鶴岡・担当佐藤、(電)070-6955-2101。平日午前8時45分~午後5時15分。