ミニトマト現地講習会を開く
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JA鶴岡園芸特産課では8月10日、鶴岡市管内の圃場(ほじょう)でミニトマトの現地講習会を開いた。
管内では、糖度が高く、食味にすぐれるミニトマト「千果」を主に栽培している。この講習会では、タキイ種苗(株)の技術担当者と各生産者の圃場を巡回し、生育状況を確認、今後の栽培、管理について指導を行った。
指導の中で、灌水(かんすい)のタイミングや水分量の確認の仕方、追肥時期や追肥効果が表れるまでの間隔、暑さ対策について説明。参加した生産者からは、肥料の散布方法などの質問がだされた。
営農指導員からは、管内での病害虫の発生状況について説明。油断せず防除を行うよう呼び掛けた。
ミニトマトは、生産者147人で、8月下旬より本格的に出荷が開始される。
ミニトマト目揃会を開催しました
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ミニトマト専門部は8月26日、西郷選果場でミニトマトの目揃会を開き、多くの専門部員と職員が参加しました。
はじめに黒坂営農指導主任がカラーチャートを用いて収穫・選別の注意点などを説明。その後、神尾販売係長が「8月中旬くらいまで近年にないほど高値で経過。その後落ち着いたが産地リレーの切り替わりにより9月頭くらいにかけて相場が上昇する見込みです」と概況を報告しました。最後に、準備したサンプル品を念入りに確認し、本格出荷に向けて選別を徹底して行うことが約束されました。
同専門部では、141人の生産者が約600トンの出荷を目指します。9月下旬から10月上旬にかけてピークを迎え、11月いっぱい出荷が続きます。