大泉フェローズ だだちゃ豆収穫体験を実施
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農事組合法人「大泉フェローズ」は7月28日、鶴岡市布目の圃場(ほじょう)で鶴岡の特産エダマメ「だだちゃ豆」の収穫体験イベントを開いた。
県内各地から訪れた家族連れらがだだちゃ豆の収穫とさやもぎを体験した。
大泉フェローズは大泉地区の農家80戸で構成し、米と大豆を生産・販売する鶴岡市内最大の農事組合法人。大泉地区で特産の「だだちゃ豆」の魅力を広く知ってもらおうと昨年、体験農場を開設し、約78㌃で「早生甘露」「甘露」「早生白山」「白山」「おうら」の5品種を栽培している。
収穫体験は参加費1000円で10株を収穫し持ち帰りできる。
参加者は同法人のベテラン農家からアドバイスを受けながら、「早生甘露」10株を収穫し、さやもぎを体験した。
参加した三川町の山科沙良さん(7)は「抜くときに少し力が必要だったけど、楽しかった。だだちゃ豆が大好きだから食べるのが楽しみ」と笑顔で話した。
松浦敏代表理事は「生育状況は順調で味も濃厚。収穫体験を通して、だだちゃ豆の振興にお役立てできればうれしい」と話した。
収穫体験は8月11日(土)と同18日(土)も開催予定。
予約不要で、受付は午前7時30分から10時まで。
問い合わせはJA鶴岡大泉支所、(電)0235(22)2460。平日午前8時45分~午後5時15分。
だだちゃ豆の収穫を楽しむ参加者
収穫体験をサポートする大泉フェローズのメンバー