三瀬孟宗がデビュー
これまで上郷産孟宗と一緒に出荷されてきた三瀬地区の孟宗が、今年より「三瀬孟宗」のブランド名としてデビューしました。
三瀬地区は八森山など多くのの山林地帯を要し、品質が良い孟宗が採れる事で有名な孟宗産地。今年は3、4月の平均気温が平年より高めに推移したため、生育は例年よりも早まっています。
初出荷の4月30日は、午前6時前から生産者が次々と孟宗を持ち込み、大きさごとに種類わけをして、三瀬孟宗と印字された装い新たな段ボールに箱詰めして出荷作業を行いました。
初日は約45キロの孟宗が集まり、生産者の一人は「三瀬には孟宗の採れる山が多くある。三瀬独自のブランドになったので幅広い方に知ってほしい」と話しました。生産者の中には、三瀬出身で県外在住の方や農家世帯ではない方も含まれ、地域一丸となって収穫や出荷作業を行っています。
今後は地元市場に出荷され、5月下旬まで続くほか、出荷日には、出荷場で直売も行われます。
大小の孟宗が初出荷
段ボールも装い新たに
・直売所の地図
黄金地区産孟宗がスタート
黄金地区産孟宗の集荷が、4月30日より金谷選果場で始まり、5月2日には500kgが集荷されました。
この日行われた目揃会には、生産者40人が参加し、出荷規格や集荷方法についての確認を行いました。
また、今年より新たな取り組みとして「朝掘り孟宗」がJA鶴岡産直館の各店舗に出荷される事になり、この日も朝掘りされた孟宗50kgが集まりました。
同選果場での集荷は6月上旬頃まで行われ、今年は60トン以上の出荷を目指しています。
【JA鶴岡産直館営業時間】
★白山店
9:00~18:00
★駅前店
9:30~17:30
★のぞみ店
9:30~18:00
今年は60トン以上を目指す
目揃会で意識を高めた