アルストロメリア目揃い会を開く
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JA鶴岡アルストロメリア専門部は12月1日、鶴岡市のJA北部集出荷場でアルストロメリアの目揃い会を開いた。生産者と関係者ら約20人が参加した。
同専門部の上野善光専門部長がサンプルを見せながら等・階級ごとの出荷規格基準や出荷調整の注意点などを説明した。
夏の高温により株疲れが見られ、秋の出荷開始は少し遅れた状況であったが、秋以降は気温が早めに低下したこともあり、現在の生育は順調。
上野専門部長は「各部員のハウス管理状況が良くなってきており、高品質なアルストロメリアを市場に届けられそうだ。今週氷点下になるようだったので、暖房機やヒートポンプなどで温度の調整も行ってほしい」と呼び掛けた。
JAの販売係は「現在、堅調な相場で推移しているので、12月も引き続き、1㌜でも多く出荷してほしい」と話した。
アルストロメリアは通年を通して出荷されており、4月~5月頃に最盛期を迎える。今年度は専門部員22人で生産し、出荷量170万本、販売高1億6000万円を目指す。
アルストロメリアの出荷基準を説明する上野専門部長㊥


















