手作り茶わんでお茶を楽しむ/女性大学「きらめきカレッジ」

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JA鶴岡は2月20日、鶴岡市農村センターで女性大学「きらめきカレッジ」第5回を開き、受講生17人が参加した。「和の心 お茶を楽しむひととき」をテーマに、お茶のたて方や茶席の作法を学んだ。

裏千家の五十嵐宗代さんからナガイモときな粉を使った簡単団子の作り方や茶のたて方などを学び、五十嵐さんがたてた薄茶を味わった。その後、カレッジで作った抹茶茶わんを使って各自が茶をたて、茶や菓子をゆっくりと味わっていた。

参加者は「先生と自分がたてた抹茶の味が違って驚いた。忙しい日々の中、ゆっくりとした気持ちになった」と話した。

「JAの時間」では、金融部信用課の伊藤力課長が信用事業の「NISA制度」について紹介した。

8期生の卒業式も行われ、2年のカリキュラムを修了した受講生7人に佐藤茂一組合長が修了証書を手渡した。佐藤組合長は、あいさつで「2年間学んだことで皆さんの”きらめき”が増したように感じる。卒業しても受講生同士、交流が続いたらうれしい。今後もぜひJA鶴岡の事業に参加してほしい」と述べた。

卒業生は「2年間さまざまな体験をしたが毎回勉強になり、受講生同士の交流もうまれとても楽しい時間だった。卒業するのがさみしい」と話した。

きらめきカレッジは、管内の20~50代の女性を対象に2年1期の10回でさまざまな分野の講座を仲間と楽しく学び、自分を磨くことを目的に2015年に開校。

24年春には10期生を募集する。

長芋を使って簡単和菓子を作りました!

講師の五十嵐さんから茶道の基本を学びました

手作りの抹茶茶わんでお茶をたてる受講生

8期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

 

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