大泉フェローズがだだちゃ豆の収穫体験を実施

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農事組合法人・大泉フェローズは8月4日、鶴岡市布目にある圃場(ほじょう)で鶴岡の特産品エダマメ「だだちゃ豆」の収穫体験を行い、宮城県仙台市からの観光客15人が参加した。
大泉フェローズは同市大泉地区の81農家で構成し、米・大豆の生産販売に取り組んでいる鶴岡市最大の農事組合法人で、大泉地区で栽培が盛んなエダマメ「だだちゃ豆」の魅力をもっと知ってもらおうと今年度より新たに収穫体験圃場を設置。約78㌃で「早生甘露」「甘露」「早生白山」「白山」「おうら」の5品種を栽培している。
今年は、6月に低温が続いたことから早生品種の生育が1週間ほど遅れているが品質は上々。観光客らは収穫時期を迎えた「早生甘露」10株を収穫後、法人メンバーに手伝ってもらいながらさやもぎ作業に精を出した。
参加した阿部史郎さんは「初めて枝豆の収穫体験をしたが、株を抜くことよりもさやもぎが大変な作業だった。今夜は茹でただだちゃ豆とビールで晩酌をするのが楽しみだ」と話す。
来年度からは、市外・県外の消費者にも特産のエダマメ「だだちゃ豆」の魅力を発信していこうと、同市観光課や庄内観光物産館などと提携したツアー企画を開始する予定。

大泉フェローズは、8月11日(金)と20日(日)にも収穫体験イベントを開催予定。受付は午前8時から11時までで、予約は不要。参加費1000円で今が旬の「だだちゃ豆」10株を収穫、お持ち帰りできる。


力を込めて株を引き抜く参加者。


さやもぎ作業に汗を流す阿部さん夫婦。


皆様のお越しをお待ちしております。

 

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