「湯田川孟宗」のシーズン到来
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鶴岡の春の味覚タケノコ「湯田川孟宗(もうそう)」がシーズンを迎えるのを前に、17日JA鶴岡湯田川孟宗部会の五十嵐兵一会長は、鶴岡市湯田川の竹林で生育状況を確認した。
同部会によると、今年は暖冬であったことから、生育は前年より1週間ほど早く進んでおり、24日に集荷を始める予定。同部会員約70人が朝掘りの孟宗を5月下旬まで毎日午前7時30分から8時30分まで湯田川集荷場に持ち込む。今年は豊作が予想され、約12㌧(昨年8㌧)の集荷量を見込んでいる。
五十嵐会長は「今年もおいしい孟宗ができた。ぜひ多くの皆さんに味わってもらいたい」と話す。
今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、安全面に配慮し、直売所での販売を中止し、通信販売で対応する。
通信販売は、電話やJA鶴岡ウェブショップ「だだぱら」(アドレスhttps://www.dadacha.jp/)で5月15日まで受け付ける。電話は午前9時から正午にまで担当職員直通の070(6955)4594、070(6955)3248か、同JA園芸特産課0235(29)2828まで。
湯田川孟宗を収穫する五十嵐会長