アルストロメリア専門部実績検討会 2019年を総括・市場と意見交換

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 JA鶴岡アルストロメリア専門部は1月22日、鶴岡市の北部集荷場で2019年の実績検討会を開いた。関係者など23人が出席。

 販売担当は、出荷数量・販売単価ともに昨年を上回ったことを報告し、大きなクレームはなかったが、切り前など調整作業、色・品種構成の見直しの必要性や安定的な出荷を続けることが品種の売り込みにつながると伝えた。

 市場からは「台風大雨などの影響により市場への入荷が少なかったことから、鶴岡産はしっかりと週3回の出荷を続けることが安定した単価・販売につながり、アルストロメリアが汎用(はんよう)性の高いことをお客さまが再認識することなる」と呼び掛けた。

 坪単価の向上を目指し暑さ対策、追肥管理などの栽培管理などの課題整理や、3グループに分かれ生産者、市場関係者が直接意見を交換し、市場からの要望や販売環境などの情報を共有した。

グループに分かれ意見を交換する参加者

 

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