待望の入学式に花束・JA鶴岡花き振興部会が当JA管内全小・中学校へ寄贈

読了までの目安時間:約 3分

 

JA鶴岡花き振興部会は、5月7、8日に開かれた鶴岡市の当JA管内全小・中学校の入学式で、新入生1417人に鶴岡産の花束をプレゼントした。式当日、部会員が小学校15校、中学校6校の計21校に届けた。

7日、鶴岡市立斎小学校で開かれた入学式には新1年生24人と保護者が出席。赤や黄色のアルストロメリアやヒマワリなどをあしらった花束を用意した花束を担任の先生が新入生に手渡した。花束を受け取った佐藤陽さん(6)は「きれいなお花をもらってうれしい。ありがとう」と喜んだ。

新型コロナウイルスの影響で3月初めから臨時休校となり、入学式も延期されたことで生徒や保護者、地域全体の気持ちがふさぎがちになる中、入学式に花束を贈って明るい門出を祝おうと企画した。同部会の佐藤清張部会長は「JA鶴岡の花を見て、家族みんなが笑顔になったらうれしい」と話す。

5、6日の両日、JA職員がアルストロメリアとマーガレット、バラ、ヒマワリの花約7500本を使って花束に仕上げた。花束には「ご入学おめでとうございます。花のような彩のある明るい未来へ!!アルストロメリアの花言葉“未来への憧れ”」と記したメッセージを添えた。

希望を胸に、担任の先生から花束を受け取った新入生

贈呈された花束を喜ぶ新入生と保護者。ご入学おめでとうございます!

アルストロメリア、マーガレット、バラ、ヒマワリで作った花束

アルストロメリアの花言葉とともに新入生にメッセージを贈った

 

 

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花き振興部会、小・中学校新入生に花束贈呈へ

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JA鶴岡花き振興部会は、管内の全小・中学校の入学式で新入生に花束を贈ることを企画。JA営農販売部の職員9人が5、6の両日、JA北部集荷場でアルストロメリアやマーガレット、バラ、ヒマワリの花約7500本を使って花束に仕上げた。

新型コロナウイルスの影響で3月初めから臨時休校となり、4月上旬予定の入学式も延期されたことで、児童、生徒や保護者、地域全体の気持ちがふさぎがちになることを懸念。花束を贈って入学式を明るく盛り上げようと企画した。入学式は7、8日。花束は部会員が小学校15、中学校6の計21校に届け、新入生1417人に贈られる。

新入生に贈る花束を作るJA鶴岡の職員

 

 

 

 

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リンドウ栽培講習会 今年度2人が新規栽培

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JA鶴岡は4月30日、鶴岡市のJA北部集荷場でリンドウの栽培講習会を開いた。新規栽培者2人を含めた生産者やJA職員ら6人が参加した。

県庄内総合支庁農業技術普及課の職員が栽培歴や圃場(ほじょう)準備、栽培管理のポイントを説明。リンドウは冷涼な気象を好むため庄内では7月出荷の早めの作型が望ましいと伝え、露地栽培で7月上旬出荷の極早生(ごくわせ)品種のジベレリン処理を用いた栽培方法を紹介した。一度植えると数年収穫が続くため、排水のよい水田転作地を選び十分な土壌改善を行っておくことや、前年の状態が翌年の生育・収穫に影響するため、収穫前だけでなく1年目や収穫後の管理も重要だと伝えた。

JAの営農指導員は出荷規格や集荷、選別の注意点などを説明した。

生産者の佐藤司さんは「今後、露地の主力品目としても期待できるので、JA担当者と一緒に大切に育てていきたい」と意気込んだ。

管内では7月上旬~8月中旬に最盛期を迎え、2020年度は9人が栽培する。

リンドウの栽培管理のポイントを学ぶ参加者

 

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アルストロメリア目揃会を開く

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JA鶴岡アルストロメリア専門部は4月6日、鶴岡市のJA北部集荷場で目揃会を開いた。2020年度は出荷量4万9000㌜(1㌜40~60本)、販売高1億7000万円を目指す。専門部員ら約30人が参加した。

管内では4月下旬~5月下旬に最盛期を迎える。27人が栽培し2019年度は約4万7000㌜を出荷した。

営農指導員がサンプルを示しながら出荷規格や集荷、選別の注意点などを説明。営農指導員は「出荷量が多い土曜日分をならした出荷や、特に花が売れる水曜日出荷を増やしてほしい」と伝えた。販売担当は市場概況を報告し「2月中・下旬頃からコロナウイルスの影響で花の需要が減っているが、ピンク、黄色、オレンジ等の色は若干引き合いがある。今後も品質管理を徹底して出荷してほしい」と呼び掛けた。上野善光専門部長は「花は順調に咲いている。スーパーや専門店、直売所にも出荷しているので、このような状況だが家庭でも花を飾って楽しんでほしい」と話した。

出荷規格を確認する生産者

直売所もんとあ~るでは色とりどりの花をお手頃な価格で買うことができます。

家や職場に花を飾りましょう!

 

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フリージア目揃い会 出荷規格を確認

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 JA鶴岡花き振興部会は3月16日、鶴岡市のJA北部集荷場でフリージアの目揃い会を開いた。生産者など14人が参加。

 営農指導員が等階級などの出荷規格や調整作業など注意点を伝え、新型コロナウイルスの影響が懸念される状況だからこそ、よりいっそう選別に注意して出荷することをお願いした。

 販売担当は、例年に比べ市場の盛り上がりが懸念される状況にあることや、4月から各品目が増えるため3月中に多く出荷してもらいたいこと、気温に注意し開花前に出荷するよう呼び掛けた。

 参加者は 生育状況に合わせ出荷日を増やすことや、サンプルを見ながら蕾(つぼみ)の状態など確認し情報を共有した。

サンプルで出荷規格確認する参加者

 

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花き振興部会総会 めざすは5億7500万円

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡花き振興部会は2月27日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で第31回総会を開いた。関係者約50人が出席。2020年度は販売額5億7500万円を目指す。

上野善光部会長は「部会員数が減少している中、出荷本数や販売額が維持できているのは部会員の努力のたまもの。次年度も部会員一丸となり頑張っていこう」とあいさつした。

20年度は増反、増産を目指し、作業体系の見直しや省力化に向けた共同利用マルチャーの活用に取り組む。販売では産地、市場、消費者間の情報交換を密にして、ニーズに合った作付けや品目提案を進める。組織の取り組みでは、仲卸などの実需者を産地に招き巡回するイベントを開くなど、鶴岡産花きのファンづくりと定着に努める。

役員改選では、部会長に佐藤清張さん、副部会長に本間康行さん、阿部秀和さんを選出した。

19年度の花き生産額見込みは5億7000万円(前年比3%増)。生産本数が横ばいの中、通年の2日前販売の成果で相対販売率が向上し、相場の安定、販売額の確保につながった。全国の花の仲卸や小売業者らを招待してイベント「〝花想″来てみっちゃの~鶴岡」を開き、部会員の圃場(ほじょう)巡回や定植作業体験などを通して、栽培の知識を学び交流を深めるなど、消費地での花き消費宣伝活動にも積極的に取り組んだ。

研修会では、株式会社第一花きの松本頼明代表取締役社長を講師に「2020年花き業界について」と題して、新型コロナウイルスによる影響や花き業界の物流に関する現状や課題、卸売市場法や条例の改正による産地への影響などについて学んだ。

次年度の計画を確認する部会員
選出された新役員
花き業界の現状と課題を伝える松本社長

 

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小菊・スプレーギク実績検討会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡小菊専門部とスプレーギク専門班は2月5日、鶴岡市のJA北部集荷場で2019年度実績検討会を開いた。関係者ら19人が出席した。

小菊の販売額は前年対比90%で、大きなクレームもなく、露地もハウス栽培もシーズン通しておおむね単価が下がらず最後まで販売できた。販売担当者は「力のある産地と戦っていくには品質を上げるしかない。花だけでなく葉っぱも商品の一つなので細部までこだわった出荷をしてほしい」と呼び掛けた。

スプレーギクはほぼ前年並みの実績だが、需要にあった品種構成の成果が単価に表れ始め、過去10年で2番目の出荷数量と販売額だった。販売担当者は「市場から要望されている、需要が多い2Lサイズを1㌜でも多く出荷をお願いしたい」と伝えた。

営農指導員は、小菊の露地作型の一部に10月の台風の影響で茎の折れ曲がったものが一部散見されたことなど、シーズン概況を説明。定植日などの作業日程の目安や、農薬の使用についての注意点などを伝えた。

県庄内総合支庁農業技術普及課の職員は、寒小菊の親株管理について「今年は暖冬でハウス内の温度が高くなるのでほどよく換気することや、適切な防除に気を付けてほしい」と話した。

実績検討と課題整理をする参加者。

 

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アルストロメリア専門部実績検討会 2019年を総括・市場と意見交換

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 JA鶴岡アルストロメリア専門部は1月22日、鶴岡市の北部集荷場で2019年の実績検討会を開いた。関係者など23人が出席。

 販売担当は、出荷数量・販売単価ともに昨年を上回ったことを報告し、大きなクレームはなかったが、切り前など調整作業、色・品種構成の見直しの必要性や安定的な出荷を続けることが品種の売り込みにつながると伝えた。

 市場からは「台風大雨などの影響により市場への入荷が少なかったことから、鶴岡産はしっかりと週3回の出荷を続けることが安定した単価・販売につながり、アルストロメリアが汎用(はんよう)性の高いことをお客さまが再認識することなる」と呼び掛けた。

 坪単価の向上を目指し暑さ対策、追肥管理などの栽培管理などの課題整理や、3グループに分かれ生産者、市場関係者が直接意見を交換し、市場からの要望や販売環境などの情報を共有した。

グループに分かれ意見を交換する参加者

 

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ストック専門部販売実績検討会 販売経過や課題を整理 

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 JA鶴岡ストック専門部は1月22日、鶴岡市の農業振興センターで2019年度の実績検討会を開いた。市場関係者など22人が出席した。

 昨年同期に比べ出荷数量は減少したが、高単価により販売額は上回った。

 販売担当は、比較的安定的に出荷が続いたことや品薄感により単価が安定したことや実需先の気温が下がれば需要が高まるため、11月の出荷量がその後の単価にも影響することを伝え、引き続き出荷数70万本に向け取り組んでいこうと呼び掛けた。

 市場からは、他産地では台風による被害の影響が続いており、出荷の減少や今後の出荷状況が予想できない状況にあることを伝え、今後の作付けについては他産地の状況も見ながら取り組むようにアドバイスした。

 20年度に向け出荷時期の調整対策、作型設計などの課題や栽培技術情報も共有した。

販売経過など報告を受ける参加者

 

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アルストロメリア出荷規格確認

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡花き振興部会アルストロメリア専門部は11月13日、鶴岡市のJA北部集荷場でアルストロメリアの目揃会を開いた。生産者や関係者22人が参加。

 同専門部の阿部秀和専門部長が出荷規格を説明。出荷前の切り前の状態を変える事や品種により咲くスピードが変わるため、気温や品種に注意して出荷調整するよう呼び掛けた。

 JA販売担当からは、12月になると需要が増え、特に年末の需要に合わせて、早めの出荷をお願いしたい事や気温が低くなり出荷が少なくなってくる時期だが少量でも継続して出荷してもらいたい事を要望した。

サンプルで出荷規格を確認する参加者

 

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