エダマメ「おつな姫」目揃い会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡は7月13日、鶴岡市のJA北部集荷場で生産者約60人が参加して早生エダマメ「おつな姫」の目揃い会を開いた。

JAの販売係は「昨年以上に企画販売を拡充した。しっかり販売していくので1袋でも多く出荷してほしい」と呼び掛けた。

JAの園芸指導主任がサンプルを示し、規格を確認した。A品に格付けできるのは品質・形状・色沢が良好で、病害虫のない1さや2粒以上の適熟なものと説明。降雨と曇天の影響でやや生育が鈍化している。鮮度保持のため調製から出荷までの温度管理や、荷姿では量目不足に注意してほしいと呼び掛けた。

「おつな姫」は、茶豆のような独特な香りと、かむほどに深みを増す甘さが特徴。管内では88人が栽培し、7月末までに昨年並みの45㌧の出荷を予定。23~25日ごろに最盛期を迎える見通しだ。


サンプルを見ながら「おつな姫」の出荷規格を確認する生産者

 

topics

この記事に関連する記事一覧