ストック専門部販売実績検討会 販売経過や課題を整理
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JA鶴岡ストック専門部は1月22日、鶴岡市の農業振興センターで2019年度の実績検討会を開いた。市場関係者など22人が出席した。
昨年同期に比べ出荷数量は減少したが、高単価により販売額は上回った。
販売担当は、比較的安定的に出荷が続いたことや品薄感により単価が安定したことや実需先の気温が下がれば需要が高まるため、11月の出荷量がその後の単価にも影響することを伝え、引き続き出荷数70万本に向け取り組んでいこうと呼び掛けた。
市場からは、他産地では台風による被害の影響が続いており、出荷の減少や今後の出荷状況が予想できない状況にあることを伝え、今後の作付けについては他産地の状況も見ながら取り組むようにアドバイスした。
20年度に向け出荷時期の調整対策、作型設計などの課題や栽培技術情報も共有した。