令和4年産「雪若丸」生産者研修会を開く

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JA鶴岡生産振興課は3月16・17の両日、鶴岡市のJA農業振興センターと大山支所で令和4年産「雪若丸」生産者研修会を開いた。マスク着用や手指消毒、換気を行いながらコロナ感染拡大防止対策を実施したうえで開催し、新規作付者を中心に2日間で115人の生産者が参加した。

研修会では、県庄内総合支庁農業技術普及課の担当者が県の栽培マニュアルより、高品質・良食味安定生産ガイドライン、農業生産工程管理(GAP)を説明した。栽培のポイントとして、ワキ対策などによる初期生育の確保や、品質・食味を高めるため適期適量の追肥が重要だと伝えた。
JA耕種指導係は「雪若丸」の生育や育苗に関する特徴を他品種と比較しながら説明した。管内における3年産の収量や品質、食味分析結果を報告し、施肥基準や栽培上の遵守事項についての注意点を伝えた。
今年度は、生産者約320人、約340㌶での栽培を予定している。

 

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