女性、総代・参与・理事・女性部役員合同研修会を開催
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JA鶴岡は12月14日、JAの女性参画推進を目的に「女性、総代・参与・理事・女性部役員合同研修会」を東京第一ホテル鶴岡で開催し、各支所の女性総代・参与・理事・産直運営委員・女性部役員をはじめ、JA関係者など約80人が参加しました。より女性の声を事業に反映させるため、今年度初めて女性部常任委員と産直運営委員も対象としました。
佐藤茂一組合長は「本日の講演を聞いて、今後ますます農協の運営に参画していただきたい」とあいさつ。
研修では、JA全農あきたの営農支援課参与の泉牧子さんによる「食卓の向こう側~食べものの現場は農業です~」と題した講演が行われました。泉さんは、2007年に全国初のJAが運営する地域密着型のコンビニ「JAンビニann・an(ジャンビニアンアン)」を設立。現在は NPO法人あきた地産地消を進める会理事も務めています。腐らないように添加物が使用された食品などを紹介し、「食べ物は第一次産業からしか生まれない。命を作る農業を誇りに思うことが大事。JAのネットワークを活かすなどのJA女子の農力を発揮してJA鶴岡の女性参画をさらに発展させて欲しい」と力強く訴えました。
さらに、榎本理理事参事によるJA鶴岡の女性参画と規制改革推進会議によるJA改革に関する研修が行われ、参加者からは「JAの事業内容を知る機会や学習環境を整備して欲しい」などの活発な意見が出されました。
泉牧子さんの講演
多くの質問が出された