女性フェスティバルで心休まるひとときを
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JA鶴岡女性部は11月17日、鶴岡市の荘銀タクト鶴岡で「JA鶴岡女性フェスティバル」を開き、部員・関係役職員ら約140人が参加した。
渡部優子部長は「コロナ禍で思うように女性部活動も開催できない現状だが、今日は目いっぱい楽しんでほしい」とあいさつ。
宮城県仙台市を中心に、南米の楽器であるバンドネオンとアルパの異色デュオ「Apolonita(アポロニータ)」として演奏活動を行っている渡辺公章さんと美和さん夫妻を招き、コンサートを開いた。
南米伝承曲の「コンドルは飛んで行く」や、久石譲さんの「もののけ姫」、加山雄三さんの「君といつまでも」などを披露。JA女性の歌「明日 輝くために」を特別に演奏いただき、参加者は口ずさみながらバンドネオンとアルパの音色を楽しんだ。
参加者は「初めて見る楽器から奏でられるきれいな音色に癒された」「心和むメロディーで至福のひとときを過ごせた」と話した。
例年は、女性部員と組合員を対象に、女性部の重点目標である「食と農を守る活動」の地産地消運動を軸とした女性部活動の集大成と、部員同士の交流を目的に1日がかりで行っていたが、本年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、内容を見直しコンサートとお楽しみ抽選会のみ実施。参加者はマスクを着用の上、検温、手指消毒の感染防止対策を講じ、お互いの間隔を取りながら楽しんだ。
会場はバンドネオンとアルパの心地よい音色に包まれました。
お楽しみ抽選会では出演者のCDなど豪華景品が当たりました!