女性大学「きらめきカレッジ」 食の安全について考える
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当JAの女性大学「きらめきカレッジ」が6月30日に農村センターで開かれ、管内在住の女性26人が参加しました。
NPO法人あきた地産地消を進める会理事の泉牧子氏を講師に迎え、「食品添加物について学ぼう」をテーマに学習しました。講習では、ファストフードで使われる遺伝子組み換えの鶏肉や腐らないように添加物を多く使用した輸入食品など、食の安全が脅かされている現実を目の当たりにし、参加者からは驚きの声が上がっていました。泉さんは「さまざまな添加物が当然のように使用されている現代の日本で、安心・安全な食を選んでいくには地産地消が大切。旬の食材を使って献立を考えましょう」とアドバイスしました。
その後、自家製梅酒作りに挑戦。県産の青梅を使い、1人1kgの梅酒を作りました。約3カ月後に完成する予定です。
参加者の原利佳さんは「食品添加物は子どものためにも気をつけていきたい。自由研究のテーマにして子どもにもぜひ学ばせたい」と話しました。
JA鶴岡女性大学「きらめきカレッジ」は多分野の講座を仲間と楽しく学び、自分を磨くことを目的に開催している年5回2年間の大学です。
次回は、9月に「体のゆがみ矯正体操」をテーマに開催します。