子どもたちに元気と笑顔を 産直会員が旬の農産物を提供

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡ファーマーズマーケット「もんとあ~る」は9月27日、庄内地域の子どもたちに食事を無償提供する「庄内ちいき食堂」に、産直会員より提供いただいた食材を贈った。芋煮用にサトイモやシイタケ、長ネギ、デザート用にブドウ「シャインマスカット」が提供されたほか、カボチャやコマツナ、和梨や洋梨などの食材は参加した各家庭にプレゼントされた。

「庄内ちいき食堂」は、2021年12月に、代表の疋田司さんが食を通じて子どもたちに元気と笑顔を届けたいと運営をはじめた。近年は、毎月最終水曜日に酒田市と鶴岡市の会場を交互に開いており、食事を提供するほか、食材や日用品、ぬいぐるみなどの無償提供や、おもちゃなどを用意し子どもたちがたくさん食べて、元気に遊べるように企画されている。

この日は鶴岡市の第2学区コミュニティ防災センターを会場に、庄内地域に住んでいる18組51人の親子に芋煮や新米のおにぎりなど、旬の食材を使った食事をふるまった。

JA営農販売部産直課の高橋千津課長は「産直会員の皆さまにはたくさんの野菜や果物を提供していただき感謝している。今後も子どもたちに喜んでいただけるようもんとあ~るでも協力していきたい」と話した。

「もんとあ~る」が食材を提供するのは、5月に続いて2回目。

産直会員の皆さまからいただいた食材の数々

デザートのシャインマスカットを手ににっこり笑顔♪

家庭用に食材も提供されました!

 

topics

この記事に関連する記事一覧