家庭の味を持ち寄り交流/女性部上郷支部

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JA鶴岡女性部上郷支部は2月25日、鶴岡市の上郷コミュニティーセンターで 、昔ながらの家庭料理や伝統食を味わう催し「いただきます!」の第11回を開いた。

女性部員や豊浦・上郷地域の女性住民16人が参加した。参加者が持ち寄って味わい、先人の知恵を学び地域の食文化や食材の良さを再発見するのが目的だ。

佐藤敏子支部長は「昔ながらの料理がたくさん集まった。自分で作るときの参考になるよう作り方を聞いたりしながら交流し、家に帰ってからおいしい料理を堪能してほしい」とあいさつした。

コロナ対策のため試食はせず、各自持参した容器に、赤飯やゼンマイ煮、ワラビのしょうゆ漬け、蒸したまごなど13品の多彩な料理を盛りつけた。

参加者同士、持ち寄った料理の作り方を教えあったり、タケノコ「孟宗(もうそう)」や山菜の保存方法や戻し方などの情報を共有した。

参加者は「他の人が作る家庭の味を味わえるので楽しみにしている。いろいろな料理が並ぶのでレシピを聞けるので勉強になる」と話した。

持ち寄った料理の数々を盛りつける参加者

自慢の一品が並んだ

 

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