庄内柿剪定講習会を開く
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JA鶴岡庄内柿専門部は1月30日、鶴岡市青龍寺の生産者の圃場(ほじょう)で庄内柿の剪定(せんてい)講習会を開き、生産者11人が参加した。
県農業技術普及課の担当者は、大玉生産に向けて側枝や優良な結果母枝を配置するため剪定方法のポイントを説明した。「霜害が懸念される圃場は十分な高さの結果母枝数を確保させる。昨年のような高温少雨による影響を軽減するため、先端に養分がいくような剪定や適正着果で大玉傾向の栽培を心掛けてほしい」と呼び掛けた。
園芸指導係は、今年は暖冬傾向となっており、春先の凍霜害の発生が懸念されることから早めの対策を呼び掛けた。
昨年は、高温少雨の影響で日焼け果が発生。収穫期に雹害が発生し収量が2022年の8割程度となった。
剪定のポイントを確認する生産者。