水稲作柄調査検討会 稲の生育・刈り取り時期を確認
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JA鶴岡や鶴岡市などで組織される鶴岡地域良質米生産推進協議会では9月5日、水稲作柄調査検討会を開き、稲の生育状況や刈り取り時期を確認した。関係者42人が参加。
管内8カ所の展示圃を巡回。JA営農指導員が各圃場で取り組んでいる多収・低コスト・情報通信技術(ICT)の活用状況などを説明、籾水分値や青籾歩合を調査し刈り取り時期を確認した。7月に各展示圃で行ったドローン(小型無人飛行機)によるリモートセンシングによる葉色や茎数などの調査結果も報告された。
米穀畜産課では、 7月の強い東風の発生により 稲体の消耗がみられたが、センシング調査の結果や昨年の反省を生かしながら指導やケイ酸資材の普及を行ってきた。出穂後の気温が高く経過している事や圃場などで登熟状況や籾の肥大に差がある事から、圃場ごとの状態を確認し刈り取り指導することを確認。9月中旬から始まる刈り取りで農作業事故がない様呼び掛けた。