水稲播種作業始まる
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鶴岡市寺田にある大泉育苗組合の施設で、4日から水稲苗の播種(はしゅ)作業が行われている。同組合では、生産者42人分の「はえぬき」「つや姫」「つくばSD1号」など3万箱の播種を6日間で行う。
作業が始まった4日は、13人の作業員が整列播種機を取り囲み、機械に空の苗箱をセットして床土を詰め、潅水・播種・覆土をする一連の作業を、1時間に1700箱のスピードで行っていた。
播種した苗箱は翌日以降に各生産者に引き渡され、それぞれのハウスなどで育苗管理が行われる。
同組合の小池貢副組合長は「積算気温が高いので初期成育は良好と思われる。育苗期間の病害の発生やヤケに注意してほしい。」と話していた。
播種作業をする作業員