海外自治体幹部交流セミナーで産直館や圃場を視察
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自治体国際化協会は7月25日、海外自治体幹部交流セミナーを開き、その一環として鶴岡市を訪問。フランスから来た4人が当JAの産直館、メロン直売所などを視察しました。
産直館白山店では、だだちゃ豆とだだちゃ豆アイスを試食。だだちゃ豆、鶴姫レッドの圃場(ほじょう)では、当JA園芸特産課の今野大介係長が栽培方法等について説明し、参加者は興味深そうに話を聞いていました。西郷選果場駐車場内にあるメロン直売所では、アンデスメロンと鶴姫レッドメロンを試食し、選果場内を見学しました。
フランスのベリニー市から参加したクリスチアン・ヴァロンティニ氏は、「ガ―デニングが好きで、定年後は植物や土に触れながら生きていきたいです。だから日本ではどのように栽培しているのかとても興味がありました。ひとつ残念だったことは黄金色に輝く稲を見ることができなかったことです」と感想を話した。
当セミナーは自治体幹部職員等を日本に招へいし、地方自治の現状と課題について意見・情報交換を行なうことで双方の理解を深め、ネットワークを構築することを目的に開催。受入自治体の公募に鶴岡市が応募したことがきっかけとなり、当JAで視察の受入を行いました。